釣り道具

海釣り初心者が最初に必要な道具をベテラン目線でおすすめを厳選!

釣り初心者の釣り道具一式

釣り初心者を悩ませるのが釣り道具選び。

竿、リール、糸、仕掛けが必要なことくらい分かりますけど、竿なら竿で、「何百本もある竿の種類からどれを選べばいいのか?」見当もつきませんよね。

  • 釣具を買おうと思ったら種類が多すぎて選びきれず、結局買えなかった。
  • 初心者におすすめの扱いやすい釣り道具ってあるの?
  • 釣りに詳しい人が身近にいないから、ネットで色々調べるしかない。
  • 釣り初心者用のセットってないの?

こんなお悩みを解決するため、

  • 初心者が持つべき初めての竿とリールやおすすめの釣り竿セット
  • 海釣りをするなら最低限必要になる釣り道具一式
  • あると便利な釣り道具

など、「これだけあれば釣りできる!」という必須道具を釣り歴35年の釣り師目線でビシッと選びましたので、あなたの釣り道具選びの参考にして下さい。

また、最後に、最初に釣り道具を揃える時の初期費用・予算感や、道具以外に釣りに必要な知識についてもご紹介します。

釣り道具を揃える前に、釣りに行く場所を決めよう!

釣り場を決める
ひと口に【釣り道具が欲しい!】といっても、釣る魚や、釣る場所、釣り方によって、必要な釣り道具が違ってきます。

ですので、まずは何となくでも良いので、「どこで何を釣る」というのを決めちゃいましょう!

初心者の方は、マダイの船釣りとか、いきなりハイレベルな釣りをしても「釣れない!面白くない!」になっちゃいますから、まずは、初めて釣りをする方でも釣り方が簡単で、魚も釣れやすい「入門編の海釣り」ができる釣り場から始めるのがベター。

おすすめなのはお近くの「海釣り公園」です。

柵などがあって安全に配慮されてますし、売店やトイレなどもありますから、環境的には申し分なし。
係の人に詳しい釣り方などを質問することもできます。

もし近くに海釣り公園がない場合は、釣り可能な防波堤や漁港での釣りがおすすめです。
インターネットで検索するか、近隣の釣具店に行くと場所が分かります。

海釣り初心者は、まずはこれらの場所で使える道具から揃えていきましょう!

tomo
やっぱ釣りは、釣れてナンボでしょ!

入門編の海釣りとは

海釣り公園や防波堤でできる釣り方で、釣りが初めての人でも簡単なのが「サビキ釣り」
そして、投げる醍醐味も味わえる「ちょい投げ釣り」

この2つは仕掛けや釣り方が簡単で、魚も釣れやすく、小学生のお子さんでもOKですよ!

でも初心者向けと侮るなかれ!時に大物もかかったりするから気が抜けない!

釣り方釣れる魚
サビキ釣りイワシ、アジ、サバなど
ちょい投げ釣りシロギス、メゴチ、イシモチ、カサゴなど

 

サビキ釣りとちょい投げ釣り道具 全体イメージ

サビキ釣りとちょい投げ釣りは、仕掛けとエサだけが違うだけで、実は同じ竿、リールでどちらの釣り方もチャレンジできます。

ですので、例えば、釣り竿1本あれば、サビキ釣りやっててなんか飽きたな~と思ったら、仕掛けとエサだけ変えてちょい投げに変更!なんてこともできます。

tomo
ってことで、最初の1本はサビキもちょい投げもできる釣り竿&リールをチョイスしよう!

イメージ的にはこんな全体像です。

サビキ釣りの竿と仕掛けイメージ


サビキ釣り仕掛け
「アミコマセ」という小さなエビ餌を青い袋に詰め込んで、足元にスルスルッと仕掛けを沈めるだけの簡単釣法!
気持ち悪いミミズみたいな餌を使わないから、女性や子供も楽しめる!

ちょい投げ釣りの竿と仕掛けイメージ


ちょい投げ釣り仕掛け
仕掛けをエイッと20~30m投げて、沖の海底に潜む魚を狙う釣り方。
投げる難しさもありますが、そこが逆に面白さでもあります。

初めて海釣りをするときに必要な道具一式【必須編】

ではここからは、サビキ釣りやちょい投げ釣りを含め、どんな海釣りでも最低限必要になる釣り道具をご紹介します。

これは絶対必要!な道具たち

  • リール竿
  • リール
  • 仕掛け
  • ハサミ
  • プライヤー
  • 水くみバケツ
  • タオル
  • コンビニ袋
  • クーラーボックス

あとはエサさえあれば、とりあえず不便なく釣りができます。

じゃあこれから「なんでこれらが必要なのか?」「ベテラン釣り師から見て初心者におすすめな竿やリールを紹介してよ!」ということをひとつづつ見ていきましょう。

リール竿

最初の1本にふさわしい竿は、投げにもサビキにも使える万能タイプ。

長さは3~4mがお勧めです。

竿の硬さを表す「錘負荷(おもりふか)」は10~20号くらいが目安です。
号数が大きいほど硬くなります。
例えば、錘負荷20号の竿は、仕掛けを海底に沈める「錘(おもり)」の重さが20号のときがバランスよくしなる硬さに設計されている、という意味になります。

例えば、こんな感じの竿が色々な釣りに使えて便利です。

有名釣具メーカー「ダイワ」製で品質は間違いないです。
長さ3.0mなら、小学校低学年以上のお子さんなら扱える長さです。

Amazonを見ると、ノーブランドの2,000円~3,000円前後の投げ竿もあります。
ガイド(糸を通す輪っか)が貧弱な印象を受けますが、そんなに釣りの回数が多くないようでしたら、その点を割り切って買うのもアリです。

初心者に磯竿をおすすめするサイトや書籍もありますが、磯竿は竿先がちょい投げ竿よりもだいぶ細く、イメージ的には、つまようじみたいな細さです。

ゆえに、磯竿はちょっとした手違いで簡単に竿先が折れてしまうので、私は、初心者の方にはおすすめできません。

もし磯竿を扱う場合は、竿先に注意して釣りをしましょう。

tomo
私もいまだに磯竿折りますっ キリッ

リール

糸を出したり巻いたりする装置です。
リールは機能タイプ別に「ベイトリール」「スピニングリール」「タイコリール」などがありますが、最初の1台は「スピニングリール」一択です。

スピニングリールは、糸巻量の違いによって大きさが異なります。
リールサイズは4桁の数字で表されていて、糸巻量が少ない、小さいリールは1000番。
糸巻き量が多く、サイズが大きくなるにつれ、2000、3000、4000番と番手が上がっていきます。

防波堤の釣りに幅広く使えるのは2000~3000番です。

釣具店に行くと、スピニングリールには最初から糸がついていないのが普通です。

でも、最近は糸付きのリールもいくつか出てきたので、最初のうちは糸付きのリールを選んだ方が自分で糸を巻く手間が省けるので楽ですよ。

糸付きリールでコスパ最高なのがこれ!

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安心のダイワ製で、ライントラブルを減少させるABS Ⅱ・クロスラップ・ツイストバスターⅡという機能がついているので、3,000円前後の機種としては信じられないくらい高性能。

これなら釣りがしやすいだけでなく、ある程度釣りが上達しても使い続けられるスペックではないでしょうか。

糸がついていないリールって?

でも、販売されているリールの大半は糸はついていません。

糸がついていない理由は、ある程度釣りをしていくと、自分好みの糸の材質や太さのものを巻きたい必要性が出てくるからです。

一般的に糸付きタイプのリールは初心者向けで安価なものが多く、基本的な機能のみ搭載されています。

長く使うものだからある程度しっかりしたものが欲しい時は、糸のついていないリールと別売りの釣り糸を買うようにします。

糸なしスピニングリールのおよその価格帯ですが、松竹梅で分けると、
梅コース・・・5,000円~10,000円
竹コース・・・20,000円前後
松コース・・・30,000円以上
こんな感じです。

糸を巻く時の滑らかさ、投げる時の糸の放出、耐久性、ドラグという糸滑りの機能などが上位機種になるほど優れてきます。

tomo
要するに上位機種ほど釣りが楽になるっとこと!

1万円以下の糸なしタイプでは、ダイワ「レガリスLT」がイチオシです。
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竿とリールの釣り初心者道具セットもある!おすすめは?

釣り道具の中でも、竿とリールがいちばんコストがかかります。

先ほど紹介したような、長く使える質の良いものを選ぶと、竿とリールだけで値段も10,000円くらいになりそうです。

「続けるかどうか分からないし・・・。」
「友人に誘われただけだから安いのでいいよ。」
「子供用なので安く済ませたい!」

ということも当然ありますよね。

中途半端に安い竿と安いリールを別々に買うくらいなら、リールと竿がセットになっている「セット竿」のほうがコスパは断然良いです!

仕掛けまでセットになっているものが多いですが、セットされている仕掛けは実際使わないことも多いので、そこにあまりこだわる必要はありません。

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セット内容 : 竿/糸付きリール/投げ仕掛け/ケース/ハサミ
伸ばした時の竿の長さ:3.0m
しまう時の竿の長さ:67cm

投げ釣りに必要なジェット天秤と仕掛けもセットになっているので、ちょい投げするならあとはエサだけ買えばよいというセット。
もちろん、仕掛けを別途購入すればサビキ釣りにも転用できますので便利!

他に、川釣りやルアー釣りのおすすめセット竿はこちらの記事で紹介しています。
関連記事>>釣り初心者におすすめの釣り竿セットはコレ!海、川、ルアー用

仕掛け類

釣りの種類により、適切な仕掛けを用意します。
サビキ釣りなら、「サビキ仕掛け」「コマセ袋」「オモリ」。
投げ釣りなら、「ジェット天秤」「投げ仕掛け」。

仕掛けを準備するのは具体的な行き先や釣り物が決まってから。

関連記事
>>サビキ釣りの道具やエサ

>>ちょい投げの道具やエサ

どの仕掛けやエサが良いか分からなかったら、近くの釣具屋さんに行って、「どこで、こんな釣り方で、こんな魚を釣りたいんだけど、必要な仕掛けください。」と言えば、必要なものを丁寧に教えてくれますので、大丈夫ですよ。

予備の仕掛けを多めに!


仕掛け類は、実際に釣りをしていると、針が取れたり、糸が切れたりして現場でなくなることは必ず起こります。

ですので、必ず同じ仕掛け類を2,3個余分に持っていきましょう。

ハサミ

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釣り糸はちょっと太くなると、手や歯では切れません。

リールの糸を切ったり、結び目の余分な糸を切ったり、ハサミは必ず必要になります。

釣り専用のものでなくても、100円ショップのとか家にある文房具のハサミでもOKですが、錆びやすいので、使用後は真水で洗ってくださいね。

プライヤー

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プライヤーは、ラジオペンチの細いやつみたいな形をしていて、魚の口にかかった針を外す時に重宝します。

針が口の奥のほうに掛ってしまうことがあり、指では届かず、プライヤーを口の中に入れて針をつかみ、外すのです。

また、糸を切るハサミとしても使用できますので、あると便利ですよ。

100円ショップでも同様のものがあるので代用OKですが、その場合は海水で錆びやすいので帰宅後に水洗いをしっかりと行います。

水くみバケツ

バケツ
海水を汲んで遊ぶ道具ではありません(笑)。

海水を汲んで、釣った魚を入れる、汚れた手を洗う、サビキ釣りのエサで汚れた釣り場を洗い流す、などで必須のアイテムです。

バケツにロープをつけて海面に投げ入れ、海水をすくって使います。

バケツは掃除に使うようなポリバケツでも代用OKですが、使わない時にグニャッと折りたためるEVAバケツが便利。
釣り場は海面まで高さがあるので、海水をすくうために必ずロープも一緒に用意します。

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タオル

釣りでは、エサを針につけたり、釣れた魚を針から外したり、手が汚れて臭くなる回数が多いです。

そのためのお手拭きが必ず必要になります。

また、海水が道具などに付着してベトベトになるので、帰り際にサッと拭き取るのにも便利です。

魚をつかんだりしてドロドロに汚くなっても良いもの1枚と、お手拭き専用のきれいに使う1枚の、最低2枚持って行くと便利です。

ゴミ袋(コンビニ袋)

釣り終わったときに、いらなくなった仕掛けを切るわけですが、針がついているのでその辺に放置すると危険です。
必ずゴミ袋を持参して持ち帰りましょう。

また、ゴミを入れるだけでなく、濡れたタオルやバケツをバッグにしまうときにも重宝しますので、数枚入れておくと便利です。

道具入れ

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明邦(Meiho)
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ハサミやプライヤー、仕掛け、オモリなどの小物類をまとめて入れておける入れ物があると便利です。

ナイロン製や布製のものもありますが、最初のうちはプラスチック製のものがしっかりしていて使いやすいと思います。

100円ショップのものでも十分使えますよ。

クーラーボックス

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伸和(SHINWA)
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釣れた魚を持ち帰るならクーラーボックスは【必須】です。
春~秋は氷か保冷剤も一緒に中に入れておきます。

自分のお弁当や飲み物を入れておくこともできますし、釣っている最中は腰かけとしても利用できるので便利です。

サイズ(内容量、リットルで表す)が色々ありますが、サビキ釣りなどで釣れる小物主体の釣りなら10リットル前後のものがちょうど良いです。

でも、釣りだけでなく、バーベキューや運動会など、家族みんなで使えることも想定して、25~30L前後の大きめサイズを買うという手もありますよね。

クーラーボックスは、釣り具メーカーのものは保冷性が高い分、価格も高いのですが、ホームセンターなどで売っているアウトドア用の、ふたがバックルでパチンと密閉できるタイプのものなら十分代用できますし、価格もお手頃です。

こういうクーラーは釣りに不向き


「ソフトクーラー」と呼ばれる、ビニール製のグニャグニャなタイプや、コールマンやイグルーなどのアウトドアクーラーのような、バックルがついていなくてフタがしっかりと密閉状態にならないタイプは水漏れしやすいので釣りには向きません。

クーラーボックスの詳しい選び方は、こちらの記事が参考になります。
関連記事
>>クーラーの選び方とおすすめクーラーボックスはコレ!

初心者でも揃えておきたい釣り道具【あれば便利編】

【海釣りに必要な道具 必須編】でご紹介した道具があれば、とりあえず釣りOKです。

ここからは、なくても大丈夫なんだけど、あると便利だよね的なグッズで、特に優先度の高いおすすめグッズをご紹介します。

必要に応じて揃えてもらえば良いと思います。

あれば便利!な道具たち

  • エサ箱
  • 魚つかみ
  • ロッドケース
  • ウェットティッシュ
  • 帽子、偏光サングラス
  • レインウェアー
  • ライフジャケット

 

エサ箱

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明邦(Meiho)
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ちょい投げで使うミミズみたいなエサ(アオイソメとかジャリメとか)を釣具屋さんで買うわけですが、スーパーでお惣菜を買う時のような透明パリパリのパックに入れてくれます。

そのままでも釣り場に持って行って入れ物として使えますが、軽くてエサごと風で吹き飛ばされることもあります。

餌箱はそれほど高くないので、あってもいいかも。

※サビキ釣りで使うエサ「アミコマセ」ならこのエサ箱は必要ありません。

魚つかみ

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DRESS
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魚が釣れて、ハリを外す時とか、クーラーボックスに移す時、直接魚を触りたくない場合、また、毒魚が釣れてしまった場合などに使用します。

サビキ釣りの人気ターゲットのアジなんかも、お腹のあたりに硬いトゲがあったりして、針を外す際にアジを素手でつかむと手にブスッと刺さって痛い思いをします。

魚つかみは、別名「メゴチバサミ」とも言いますが、上記の写真のものと形状が一緒でステンレス製のものもあります。
ステンレス製ですが、使っているうちに錆びてきたり、反発力がヘタッてきて、つかみ部分がすぼんで戻らなくなったりしますので、もし買うなら、ちょっと高いですが上記の「ディノグリップ」が断然おすすめです。

ディノグリップのインプレ記事

でもまあ、魚つかみがなくても、手で魚をつかむ際、ボロ布1枚はさんでからつかめばケガはしませんので、それでもOKですよ。

ロッドケース

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竿が複数本あったり、電車釣行の場合は、ロッドケースがあったほうが便利です。

持ち運びやすくなりますし、竿の保護にもなります。

選ぶポイントは、

・自分の竿のたたんだときの長さ(=仕舞寸法と言います)が入るか?
・しまいたい竿の本数が入るだけの大きさか?

ということをしっかり確認しておくと良いですね。

ウェットティッシュ

釣りでは、エサや釣れた魚を触ったり、海水がついたりしてしょっちゅう手が汚れます。

そして、釣り公園でない限り、通常は水道がありませんので、手を洗うことができません。

ですので、ウェットティッシュがあると食事前とか帰る時とかに手をキレイにすることができます。

特に電車釣行の方だと、帰りの電車に乗る前に、手や道具についたニオイをとるのにも重宝します。

ポケットティッシュの形状のウェットティッシュを持って行くとかさ張らなくて便利ですよ。

帽子・偏光サングラス

ずっと太陽の下にいるので、日焼け防止になるのと、万が一隣の人の仕掛けが自分の頭に飛んできた時の頭部の保護にもなります。

別に釣り専用の帽子でなくても、種類は何でもOKです。
海釣りは風が強いことが多いので、風で飛ばされないよう、できればあご紐付きのほうが安心です。

また、晴れた日の昼間の釣りは、水面がギラギラしていて、目も結構疲れます。
普通のサングラスでもOKですが、水面からの太陽光の乱反射をカットする「偏光レンズ」を使用した「偏光サングラス」だと、目の疲れが格段に違います。

レインウェアー

レインウェアは、雨の日に釣りをするなら必須ですが、実はそれ以外にも使い方があるのです。

夏の安定した天気のときはあまり必要性を感じませんが、春秋の不意の雨や、風による波しぶき、急な冷え込みのときにもレインウェアが役立ちます。

釣りはなにげに体を動かすので、こればっかりは、100円ショップのものは耐久性に不安があるので避けたほうが無難です。
上下が別々になっているもので、2,000円程度以上のものを選んでください。

釣り具メーカーのレインウェアでなくても、ワークマンのものでも、バイク用のものでも、何でもOKです。

ライフジャケット

釣り場に行くと、大人でライフジャケットを着用している人はほとんど見かけませんが、子供は着用しているのを見かけます。

子供は予想外の行動をとることがあるので、いつ落水するか分かりませんよね。
堤防から落ちると、這い上がる場所はなかなかありません。

小さなお子さんと一緒に釣りに行くなら、お子さんだけでも着用させたほうが安全です。

有料の海釣り公園だと、ライフジャケットを無料で貸し出してくれるところもありますので、行かれる方は事前にチェックしておきましょう。

道具以外に絶対必要な釣り知識

釣り当日に、現地で釣り仕掛けを準備する時に必ず必要な作業が、リールの糸と仕掛けを結ぶ作業です。

極端な話、固結びなど、何らかの結び方で結んだものを、使う前に逆方向に引っ張ってみて、結び目がほどけなければOKです。

しかし、釣り専用の糸の結び方のほうが簡単で強度もあるので、釣りに行く前にこちらの記事で結び方を確認しておいてくださいね。


 

初心者の釣り道具の費用や予算の目安は?

【必須編】でご紹介した道具を揃えるための予算・費用は、1万円~1万5000円程度です。
その他にエサとか仕掛けとか揃えても2万円はいかないかな~。

最近は、私が子供だった頃からすれば、格段に性能の良い釣具がお手頃価格で手に入るようになりましたので、このくらいの予算でも、そこそこいいものを揃えられると思います。

なんといっても釣り道具で一番コストがかかるのは竿とリールですが、この2つをできるだけ安く済ませようとすると、壊れやすかったり、道具への満足感もなかったりするので、あまりお勧めしません。

もちろん、とりあえずやってみるとか、年に1,2回しか行かないつもりの人ならセット竿でも十分だと思いますよ。

初心者におすすめの海釣り道具一式 まとめ

釣り道具一式
いかがでしたか?

基本的な道具だけでしたら、釣りってそれほど多くのものを必要としないんです。

行き先や釣り物を決めてから、釣具屋さんに行って店員さんに聞けば、竿から何からすべて適切なものを選んでくれますので、これで正しい道具を調達するのもアリです。

初めて海釣りをするのであれば、まずはここにあるものを中心に揃えて、海釣り公園に行くといいですよ。
詳しいスタッフが釣り方や仕掛けなどを教えてくれますし、設備も充実しているので、快適に海釣りデビューすることができます!

あとは釣るだけ!がんばれ!

 

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