リール

【軽量で高コスパ】ダイワ18レガリスLTの口コミ評価!どんな人におすすめ?

ダイワ18レガリスLT

2018年9月に発売された、ダイワのスピニングリール「18レガリスLT」。

レガリスを実際に使ってみると、ダイワがめっちゃ勝負をかけてるコスパモデルだということが良く分かります。

レガリスを初めて手に取ったときは「えッ!?なんでこれが7,000円台で買えるの!?」って思っちゃいました。

レガリスの何がそんなにすごいのか?また、どんな釣りに使うとこの長所が活かせるのか?というあたりをチェックしましょう。

ダイワ18レガリスLTの機能的な特徴

お金を出せば、いいリールはいくらでも買えますよね。
でも、リールに求められる大切な機能は保ちつつも、価格は1万円以下に抑えましょうと言ったら、レガリスになっちゃいます。

1万円以下のエントリーモデルには本来求めてはいけないような機能が、このレガリスにはついているのです。

tomo
よくぞこの機能をつけてくれたって感じ!

特に注目すべきは以下の機能!

軽くて強い、LTコンセプト

LTコンセプト
Light & Tough (軽量&タフ)

徹底的な軽量化、そして回転耐久性も妥協しないのがダイワの「LTコンセプト」。

このLTコンセプトで18レガリスは設計されているので、まず見た瞬間「小っさ!」、そして持った瞬間「軽っ!」。
従来のダイワのリールを知っている方ならきっと驚く、この小ささと軽さです。

レガリスには先代モデルが2012年に発売されていたのですが、先代の12レガリス2506の自重は260gだったのに対し、18レガリスLT2500S-XHは205gと、55gの軽量化を図っています。

決して先代が重すぎるわけではありません。2500番で260gって普通です。

1日中竿を振ったり、微妙なアタリをとるような、リールの軽さがアドバンテージになるような釣りには持ってこいのリールに生まれ変わりました。

魚に無用な違和感を与えないATDドラグシステム

ATDドラグシステム
ATD=オートマチックドラグシステムの略で、2015年ころからダイワの上位機種に搭載されるようになった、新しい技術のドラグシステムです。

今までのドラグは、竿が絞り込まれてからやっとドラグが効いて、ギュンッと急にスプールが回る(ラインが出る)ものが多かったのですが、このATDなら、竿が曲がり切る前からヌルーッと出始めるため、魚に違和感を与えにくく、ラインブレイクも減少します。

また、ラインの出始めだけでなく、ファイト中も不必要にラインが出ていくことがなく、常に魚の引きに応じた動きをするので、魚を無理なく引き寄せることが可能になりました。

ドラグを使用する釣りでは大変重宝するシステムです。

LC-ABSスプールで飛距離UP!

lc-absスプール
スプール前方のツバ部分の形状を工夫することで、約5%の飛距離アップとライントラブルの発生率の低減化にも成功したのが「LC-ABSスプール」。

このスプールそのもののバージョンアップも嬉しいのですが、個人的には、ラインストッパーの改善にも注目したいです。
スプールにチョコンとついている、保管時にラインを止めておくツメのことです。

LC-ABSスプール

レガリスのスプールには、どの角度からでも、細ラインでも、太いラインでもラインを止めやすい、その名も「パーフェクトラインストッパー」が採用されています。

従来型のストッパーはとにかく止めづらく、さらに、シーバスのリーダーのように若干太いラインだと、止めた時にストッパーが盛り上がって壊れるんじゃないかと思ってしまいます。

そこが一気に改善しているのがいいんですね。

tomo
地味だけどこういう気遣いも嬉しい!

ダイワ18レガリスLTの評価や口コミは?

早速使っている人たちからは高く評価されていますね。

 

こちらでは動画で細かくレビューされています。

耐久性やハンドルなど、細かいことを言えば2,3万円するリールにはかないませんよ。

でも、初心者の方が使うならエントリーモデルとして快適な釣りを約束してくれますし、ベテランの方ならサブ機として役割を果たせそうです。

 

1万円以上するフリームスのコスパモデルか?

18レガリスLTは2018年9月発売なのですが、この8か月前に18フリームスというスピニングリールが発売されています。

(ダイワがそう考えているかどうかは別として)フリームスの弟分、コスパモデルが今回のレガリスLTと言えそうです。

弟というより、双子の兄弟というくらい似ています。

リール18レガリスLT2000S
18レガリス
18フリームスLT2000S
18フリームス
自重190g190g
ドラグ力5kg5kg
ベアリング5/15/1
ATD
エアローター
タフデジギア
マグシールド×
ハンドル供回り式ねじ込み式
実勢価格約7,400円約12,000円

18フリームスと18レガリスの大きな違いは、ハンドルの取り付け方式と、マグシールド有無の2点です。

一般に供回り式(ハンドルの反対側のキャップもグルグル回るタイプ)はハンドルを回す時のガタが出やすいし、実際出るのですが、まあ個人的には気にするほどのガタではないかなと。

また、最近人気の「リールスタンド」も供回り式にはつけられるものが少ないので、つけたい方は要注意です。

マグシールドはボディ内の防水・防塵機能で、長く使っていくうちに内部に侵入した海水やホコリで回転異音が発生するのを低減します。
何年も使い続けるほどにこの価値が出てきますので、リールを長く大事に扱っていく方にはおすすめの機能です。

tomo
ねじ込み式ハンドルとマグシールドに約5,000円の価値を感じるならフリームス!

 

ダイワ18レガリスLTはこんな使い方がオススメ

18レガリスlt
レガリスとフリームスの違いは何となくお分かりいただけたと思いますが、同価格帯のスピニングリールは他にもあるので、どれをどう選べば良いのでしょうか?

レガリスに近い価格帯のダイワのスピニングリールは、

ダイワの5,000円~1万円以下の価格帯のスピニングリール

  • 16クレスト(実売4,000円~5,000円)
  • 15レブロス(実売6,000円前後)
  • 18レガリスLT(実売7,000円~8,000円)
  • 17エクセラー(実売9,000円~1万円)

です。

17エクセラーはボディにスーパーメタル(特殊アルミニウム)という頑丈な素材を使用し、自重が重くなっています。
負荷がかかってもゆがまない、ぶっ壊れにくいリールを!という方におすすめです。

クレスト、レブロスは似たグレードですが、レブロスのほうが若干軽く作られています。
どちらもレガリスのような高性能ドラグはなく、LTコンセプトではないので自重も普通ですから、ルアー以外の、サビキやウキ、投げ釣りなどで使用するのに向いています。

レガリスLTは、軽さとドラグ性能を考えるとルアーフィッシング、特に、アジング、メバリング、トラウト、エギングには良いと思います。

対象魚・釣り方によるレガリスのサイズ選び

レガリスのリールサイズによる使い分け目安はだいたいこんな感じです。

リール
サイズ
対象魚
LT1000アジ、メバル、トラウト
LT2000アジ、メバル、トラウト
LT2500エギング、バス、シーバス、テンヤ真鯛、トラウト
LT3000-Cエギング、バス、シーバス、テンヤ真鯛、トラウト
LT4000-Cシーバス、フラットフィッシュ、大型トラウト、サーモン、ライトジギング、ライトショアジギング
LT5000-Cライトショアジギング、ライトジギング、シーバス、フラットフィッシュ、大型トラウト

※型番の最後についている「C」は、コンパクトという意味で、ボディサイズのみがワンサイズ小さいという意味。

ダイワ18レガリスLTの口コミ評価 まとめ

シマノにも「ナスキー」というライバル機種がありますが、レガリスのほうが若干軽いですし、何といってもドラグ性能が一歩先を行っています。

18レガリスLTは
「ルアーフィッシング用に良いリールが欲しいけど、1万円以上は出せないよ~」
という方には特にハマるリールと言えます。

tomo
1万円以下のエントリーモデルの中では、2018年現在最強のコスパリールです!

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