釣り方・知識

覚えやすい釣り糸の結び方はコレ1つ!初心者でも簡単確実!

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釣り糸の結び方

釣りをするなら1回目から必ず必要になる「釣り糸の結び方」。

サビキ釣りでも仕掛けに付属しているサルカンとリールの道糸を結ばないといけません。

とりあえず固結びを2重にすれば何とかなりますが、でも、強度的にあまり良い結び方ではありません。

そこで、釣り糸ならではの結び方が必要になってきますが、結び方はホントたくさんあるし、正直難しい!覚えられませ~ん!

ということで、特に初心者の方には役立つであろう「超簡単!漁師結び改(自称)」をご紹介します。

この結び方さえ覚えれば、初心者のうちは99%困りません。

しかも、結ぶ手順も簡単で、結んだ時に糸がヨレヨレになる失敗確率もかなり低いです。

「漁師結び」という釣りの本にも載っている正式な結び方があるのですが、それを簡単な方向にアレンジしたのが「漁師結び改」です。

私が何十年も前から今もなおこれで結んでいますが、一度も結び目トラブルを感じたことはありません。

ですので、安心して使ってみてください!

釣り糸の簡単な結び方をマスターするのはとても大事

簡単なのに強度の保てる結び方は、なにも初心者だけに必要なことではないんです。

実は、釣り場では糸が結びにくいシビアな状況も多々あるのです。

  • 風が強い
  • 寒くて手がかじかんでいる
  • 夜釣りで暗い
  • 短時間の時合い(良く釣れる時間)を逃したくない
  • 老眼が入ってきた

などなど…。

こんなつらい状況下でも確実に糸を結ばないといけないので、結び方はできるだけ簡単なほうがいいですよね。

カンタン確実な結び方を1つマスターおけば、今後、釣行回数を重ねてもそれをずっと使えるわけですから、絶対に役に立ちますよ。

tomo
私は特に、夜釣りと冬の釣りで糸を結ぶのが苦手!

本家の漁師結びはどんな結び方?

私が実践している簡単な「漁師結び改」は、「漁師結び」が元になっています。
「漁師結び」と名のつく結び方は、実は何種類かあって、どれが本物?とか考えないほうが良いのですが、まずは本家の「漁師結び」を見ておきましょう。

結び方

これだけなので、本家の漁師結びの時点ですでに簡単ですね。

私が使ってる「漁師結び改」とは?

私が普段、サルカンやオモリとの接続に使っている結び方は「漁師結び」という正式な結び方を、私が勝手に1段階簡単にしたものです。

簡単にしたのに、ほどけたりトラブルになったことは一度もありませんので大丈夫ですよ!

「漁師結び改」を見てみよう

それではここから、皆さんに覚えてほしい「漁師結び改」の説明です。

  1. 同じ方向からサルカンに2回通す
    漁師結び改
    輪っかは小さく、端線は長めに出しておく(あとでもう1個輪っかを作るので)
  2.  

  3. 輪っかを2重に作る
    漁師結び改
    左手で輪っかの根元を押さえながら、右手で本線の下から端線を取る。
  4.  

  5. 2重の輪っかに端線を通す
    漁師結び改
    ※ここが改ポイント!
    本当の漁師結びは2重輪っかに2回通しますが、1回でOK。
  6.  

  7. 通した端線を左手でとる
    漁師結び改
    端線が2重輪っかを通過したら、もう左手の押さえは離して大丈夫です。人差し指と親指で端線の先端をつかみます。
  8.  

  9. 右手で本線を引っ張り、90%くらいまで締めていく
    漁師結び改
    左手で端線をつかんだ状態のまま、右手で本線をスーッと引っ張ります。一気に本締めすると形が崩れる場合があるので、ゆっくりと結び目の形を確認しながら締め込み、しかも90%くらいのところで止めます。
  10.  

  11. 結び目に唾をつけて湿らせる
    仮締めした結び目を舐めて湿らせて、本締めする時の滑りを良くし、摩擦熱による糸(結び目)の劣化を防ぎます。
  12.  

  13. 本線を引っ張って本締めをする
    漁師結び改
    ここで本線をゆっくりと引っ張って100%締め込みます。糸が切れない程度にそこそこの力を加えてください。
  14.  

  15. 端線側からも引っ張って最終チェック
    漁師結び改
    端線を引っ張って、端線側からも本締めします。
    端線の残りが短いと、手では引っ張りにくいと思います。そういう時は端線を前歯で噛んでグイッと引っ張ります。

    最後に本線とサルカンをそれぞれ右手・左手に持ち、適度な力で引っ張って、すっぽ抜けないかチェックします。

    結び目が緩んだり、すっぽ抜けたら最初からやり直してください。

  16.  

  17. 余分な端線はカット
    最終チェックOKなら、端線を5mmくらい残して余分をカットしたら出来上がり!

 

ね!超簡単でしょ!

詳細を丁寧に説明したので手順が多くなりましたが、実際にやってみると簡単だし、失敗確率もかなり低いです。

慣れれば20秒もかからずに完成できるようになりますよ。

ただし、この結び方は、ナイロンライン、フロロカーボンラインのみ有効です。

PEラインとサルカンを結びたい場合は別の結び方が必要です。

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たまに必要になる糸の結び方もついでに勉強

釣りを始めたばかりのころなら、今ご紹介した「接続金具と釣り糸」の結び方しか使うことはないのですが、釣りの回数を重ねてくると違う結び方が必要になってきます。

  • 釣り糸 × 釣り糸
  • リールのスプール × 釣り糸
  • 針 × 釣り糸
  • のべ竿の穂先 × 釣り糸

このような組み合わせの連結作業がたま~に必要になるんですね。

これらの結び方のなかでも、簡単なものをチョイスしてご紹介します。

釣り糸と釣り糸同士の結び方

釣り糸の結び方
リールのラインを継ぎ足したいときとか、力糸やリーダーを接続したいときには、糸と糸を結ぶための結び方をしないと、結び目が大きくなったり強度不足で結び目で切れやすくなります。

滑りやすいPEラインとの組み合わせにも使用でき、比較的失敗が少なく簡単なのが「電車結び」です。

動画も分かりやすいので、視聴してみてください。

 

リールのスプールと釣り糸(道糸)の結び方

リールと釣り糸の結び方
リールに糸を巻く時や新品の糸に交換する時、一番最初にスプールに糸を結ぶ必要があります。

その時は糸をスプールに2回転ほど巻きつけた後「ユニノット」で結ぶのが楽です。

結んだあと、リールのハンドルを回していざ糸を巻きこもうとすると、結び目が動いてクルクル回って巻き取れないことがあります。
そういう時は、結んだあと、手で5,6回転スプールに糸を巻きつけて、結び目が動かない状態にしてからハンドルで巻き取ると良いですよ。

釣り針と釣り糸の結び方

釣り針と糸の結び方
ハリス(糸)のついていない釣り針に、自分好みのハリスをつけたいときは、釣り針と糸を結ぶ専用の結び方が必要ですね。

比較的簡単で、最もポピュラーなのが「外掛け結び」です。

注意点は、仕上がり時にハリスが必ず針の内側(カエシのある側)に来るようにセットすること。

ハリスが外側にあると、魚がかかったときに外れてしまう確率が高くなってしまいます。

 

のべ竿の穂先に道糸を結ぶ「チチワ結び」

チチワ結び
チチワ結びをご紹介します。

主に、リールのないのべ竿で釣りをするときに、のべ竿先端についているリリアン糸に釣り糸(道糸)を接続する時に使用します。

 

釣り糸を結ぶときのコツ・注意点

どんな結び方をするにせよ、結ぶことによって糸が変形し、強度が落ちます。
なので、魚をかけた時などに糸が切れるのは、ほとんど結び目で切れます。

結び目が原因で糸が切れないように、糸を結ぶときには以下のことに気をつけておくと良いですよ!

本締め直前に濡らす

仮締めまではススッとやるのですが、最後にギュッと本締めする時は必ず濡らしてから行いましょう。

締め込む際の結び目では、ライン同士が締め付け合い、摩擦熱で傷んだり、すべりが悪くてキレイに締め込めずに不必要なヨレが入ったりします。

それを少しでも防止するために、仮締め状態の結び目を濡らしてから、糸に一番負荷のかかる本締めを行うのです。

釣り場ではいちいち水を用意するのが大変なので、多くの釣り人はツバをつけて水分の代用としています。

根元がパーマになったらやり直す

糸のヨレ、つぶれ
やっとの思いで結びが完成しても、根元(本線側)に糸のつぶれやヨレができていたらやり直しましょう。

つぶれ・・・真円に近いはずの糸が、圧力でつぶされて扁平になっていること。つぶれている部分だけ光の反射が違うのですぐに分かります。

ヨレ・・・パーマとも言いますが、糸にテンションをかけない状態でまっすぐにならず、直径数mmくらいでクルクル~と巻いてしまったり、写真のようにジグザグな感じになってしまうこと。

いずれも糸がかなり傷んでいる状態で、本来の強度からかなり下がっていますので、面倒ですが、イチからやり直しましょう。

最後の引っ張りチェックを行う

本締めをしたら、必ず本線側とサルカン(接続金具)側を持って引っ張ってみてください。

魚が掛ったときに結び目にかかる力と同じ方向に引っ張ってチェックするのです。

これで切れなければ、実際に魚がかかったとしても結び目が原因で糸が切れることはないですよね。

tomo
私もいまだに、この最終引っ張りチェックでたまにパツンと切れることがありますよ!

もっと他にももっと結び方を知りたい!という方は、釣り糸メーカー「クレハ」のサイトにとても分かりやすくまとめられています。
>>シーガー「強いノットはコレだ!」

釣り糸の結び方 まとめ

結び方・ノットにはたくさん種類があるのですが、最初のうちは「漁師結び改」だけでOKですし、ある程度慣れてきても、今回紹介したものができれば間に合います。

(PEラインとフロロラインリーダーなど、PEラインを結ぶときは別の結び方をする必要があります。)

糸の結び方は、最初のうちは失敗ばかりかもしれませんが、何回も練習することによってコツが分かってきます。
できれば釣りに行く前日までに練習しておくと良いですね。

上手でキレイな結び目は、強度も高いのです。

まずは釣りで一番良く使う、糸とサルカン(接続金具)の結び方を完全にマスターすることをおすすめします!

 

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