魚のこと

【危険】防波堤釣りで釣れちゃう毒魚・トゲのある魚図鑑(画像付き)

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防波堤釣りで釣れる毒魚

海釣りでは、防波堤からでも毒のある魚、トゲのある魚が釣れることがあります。

何も知らずに触ったり食べたりすると一大事!

特にお子さんは釣れた嬉しさのあまり興味本位で触ってしまい、痛い目に遭ってしまうことが多いです。

私もカサゴみたいな小さい魚を毒魚の「ハオコゼ」と知らずに針を外そうとしてトゲに刺さり、その日の釣りが強制終了になった記憶があります。

また、アジなどの身近なターゲットでも、毒はありませんが、ヒレが非常に鋭くて、素手で魚を持つと刺さりやすい魚にも気をつけないといけません。

防波堤からでも釣れてしまう毒魚と無毒のトゲのある魚を画像付きでご紹介しますので、釣りに行く前、釣り場で「?」な魚が釣れた時の参考になさってください。

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防波堤からでも釣れる毒魚たち

防波堤からの釣りでも釣れることがある毒のトゲを持った魚、内臓に毒があって、食べてはいけない魚をご紹介します。

毒魚は死んでも毒性が残っていますから。釣れた後に絶対に陸に放置しないで下さい。

アイゴ

毒のある魚

主な分布本州中部以南体長~25cm

防波堤や磯釣り、サビキ釣りでも釣れちゃう「アイゴ」。

アイゴは、背ビレ・腹ビレ・尻ビレに鋭いトゲがあり、そこに毒があります。

刺された場合は、40~50℃のお湯に患部を浸すと、熱でタンパク質の毒性が不活性化し、痛みが和らぎます。

アカエイ

アカエイ

主な分布北海道以南体長~100cm

しっぽの真ん中あたりに大きなトゲがあり、サーフィンやウェーディングをしていて水中で刺されることが多いようですが、陸揚げしてもしっぽを振り回す可能性があるので油断は禁物です。

釣り上げようとするとめっちゃ重いので、釣り上げずに糸を切ってしまったほうが良いと思います。

タンパク毒なので、40~50℃のお湯に患部を浸すと痛みが和らぎます。

キタマクラ

キタマクラ

主な分布本州中部以南体長~15cm

キタマクラは縦に平べったくて一見するとカワハギの仲間にも見えますが、フグです。
防波堤釣りや磯釣りでよく釣れますが、内蔵と皮膚に毒があるので食べてはいけません。

クサフグ

クサフグ

主な分布北海道の一部を除く全国体長~15cm

夏場に良く釣れるちっちゃいフグ「クサフグ」。
内臓と皮膚に「テトロドトキシン」という毒があります。
歯も意外としっかりしているので、噛みつかれないように注意して下さい。

フグ系には無毒の種類もいますが、素人には判断できませんので、とにかくフグ系は持ち帰らないようにしましょう。

ゴンズイ

ゴンズイ

主な分布本州中部以南体長~25cm

夜釣りで釣れることが多いですが、昼でも良く釣れる毒魚。
小さくてひげも生えていてかわいいのですが、背ビレと胸ビレに毒のあるトゲがあります。
ひげには毒はありません。

刺されると激痛が走りますが、タンパク毒なので、40~50℃のお湯に患部を浸すと痛みが和らぎます。

ハオコゼ

ハオコゼ

主な分布北海道、沖縄を除く全国体長~10cm

手のひらサイズでカサゴみたいな外見ですが、長い背ビレが特徴の「ハオコゼ」。

背ビレ・腹ビレ・尻ビレに毒のあるトゲがあり、小さいくせに結構痛みます。

タンパク毒なので、40~50℃のお湯に患部を浸すと痛みが和らぎます。

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ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコ

主な分布東京湾以南体長~10cm

魚ではありませんが、フグと同じテトロドトキシン毒を唾液に含んでいて、危険を感じると唾液を吐いたり、噛みついたりします。
タコから襲ってくることはありませんので、こちらから絶対に手を出さないようにしてください。

ミノカサゴ

ミノカサゴ

主な分布全国体長~25cm

それほど頻繁に釣れる魚ではありませんが、見た目のキレイさとは裏腹に、背ビレ、腹ビレ、尾ビレに毒のあるトゲあるので注意が必要です。

毒針が多いので、釣れたら無理に針を外そうとせず、ハリスを切って海へ帰したほうが無難です。

タンパク毒なので、40~50℃のお湯に患部を浸すと痛みが和らぎます。

ソウシハギ

主な分布瀬戸内海以南 体長~50cm

ソウシハギはカワハギ科の魚なので、肝醤油にしたら美味しそうなのですが、まさにその内臓にパリトキシンというフグの数十倍の毒があります。

沖縄では普通に(内蔵以外を)食用とされていますが、慣れていない人は調理しようと思わないほうが安全です。

ウミケムシ

主な分布本州中部以南体長~15cm

ウミケムシは投げ釣りで時々かかる、ゴカイの仲間です。
さわると毛(毒針)がガラス繊維のように無数に皮膚に刺さり、毛の中にある毒液が注入されます。

こいつは素手で触らず、無理に針を外そうとせず、ハリスを切ったほうが良いです。

トゲのある魚

ここからは、人気のターゲットで毒はないのですが、うっかり素手で持つとケガをする恐れのある魚たちを紹介します。

マアジ

マアジ
腹ビレと尻ビレの間に2本の太いトゲがあります。
針を外す時に素手でムギュッと体を握ると刺さりますので、アジはメゴチバサミかタオルでつかみましょう。

メゴチ(ネズミゴチ)

メゴチ
背ビレとエラブタにトゲがあります。

スズキ(シーバス、フッコ、セイゴ)

シーバス
背ビレにトゲがあります。
また、エラブタのふちがカミソリのように鋭くなっていますので、手が切れてしまうことがあります。

メバル

メバル
背ビレとエラブタにトゲがあります。

カサゴ

カサゴ
背ビレとエラブタにトゲがあります。

危険な魚・知らない魚が釣れた時は?

知らない魚が釣れた時はすぐに触らないほうが安全です。
近くの詳しそうな釣り人に「これなんていう魚ですか~?」と聞いてみるといいと思います。

また、毒魚・トゲ魚の針を外す時は、タオルでくるむか、メゴチバサミ(大物はフィッシュグリップ)を使うようにしましょう。
注意していても、急に魚が動いたりして刺さってしまうことは十分考えられます。

自信がないなら、針を外さずに、ハリスをハサミで切って、針ごとリリースしましょう。

また、釣れた毒魚を防波堤にそのまま放置すると、釣りに来ているお子さんが面白がって突いて遊ぶことも考えられますので、海にリリースすることを心掛けてください。

 

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