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釣り用レインウェアを選ぶポイントは?コスパの良いおすすめはある?

釣り用レインウェアのおすすめ

好き好んで雨の日に釣りに行く人は少ないですよね~。

でも、釣りに行くと決めた日が雨になってしまい、他の日に変更できなくて、やむを得ず雨でも釣りに行くという人は多いのではないでしょうか?

でも、雨の日は釣れるっていうじゃないですか!?

  • 魚の警戒心が下がる
  • 低気圧なので、魚の活性が上がる
  • 釣り人の数が少ないから釣りやすくなる

などなど…(本当かどうかは分かりません!)

土砂降りの雨だと、塩分濃度、水温が変化したり、濁りがきつくなったりして良くないですが、小雨~普通の雨なら、経験上も期待度アップだと思います。

雨の中でも釣りに行っちゃう人に向けて、必須アイテムとなるレインウェアについて考えてみましょう。

tomo
1980円の激安レインウェアから3万円のゴアテックスまで着こなしてきた私が、最後に出した結論とは!?

何はともあれ、釣りにレインウェアは必須!

釣りにレインウェア
釣り場では、急に天候が変わって雨になることもありますし、予想よりも肌寒くて、雨は降っていないけど、防寒対策としてレインウェアを活用することもできます。

また、特に船釣りでは水しぶきがかかることも多いので、晴れていても雨具など撥水性のある服を着ている人も多いです。

釣り道具を色々買い揃えて、予算的にまだ余裕がある人は、是非レインウェアも揃えてほしいと思います。

tomo
レインウェアは、釣りをする人なら釣り道具と同じくらい必要なアイテム!

釣りレインウェアを選ぶときのポイントは?

レインウェアの最大の目的は「濡れないこと」ですが、そんなの当たり前。

やっぱり「雨の中でも快適に釣りが続けられる」レインウェアを着たいですよね。

レインウェアがイマイチなばかりに、釣りに集中できずに「気持ち悪っ!帰ろっ!」ってなりたくないものです。

何種類かのレインウェアを着て釣りをしてみて、私が感じた釣り用レインウェアにとって大事な機能やポイントをご紹介します。

  • 腕の袖口は水が入り込みやすいので、マジックテープなどで調節できるタイプがいい。
  • 夏場や梅雨時期は内部が蒸れてベタベタするので、できれば透湿素材がいい。
  • しゃがむとき、裏地がサラサラもしくはメッシュがついてないと、膝周辺が(汗でくっついて)突っ張る。
  • フードは風でバタついたりして不快。ツバの部分が短いと顔が濡れる。
  • 靴を履いたままでもレインウェアのズボンが脱ぎ着しやすいよう、ズボンの裾が大きく開口すると便利。
  • 当たり前だけど、靴も濡れるので、レインウェアだけでなく、靴も対策が必要。

レインウェアって、雨降ってる時と、寒い時の防寒くらいしか使いませんよね。

だから、たま~にしか釣りに行かない人なら「とりあえず雨に濡れない」という最低限の目的が達成できるものでもOKだと思いますよ。
釣り道具のほうにお金をかけてください。

でも、上記のようなポイントを押さえたレインウェアなら雨の中でも快適に釣りを続けられるので、釣り道具と同じくらい気を使って選んでも良いかもしれません。

釣行日前日に揃えるのは大変だから、事前に買っておこう

釣りにレインウェアは必須
予定していた釣行日が必ず晴れるわけではありませんよね。

週間天気予報では曇りだったはずなのに、予定日が近づくにつれて天気が悪化し、釣行前日の天気予報では「雨でしょう」になったりして。

レインウェアを前日に調達するとしたらコンビニとか?しかないですよ。

ですので、実際、釣りでレインウェアを着る回数って、それほど多くはないものの、いつでも着れるように、あらかじめ準備しておくのが良いと思います。

あまり釣行回数が多くない人は安いもので十分!

レインウェアって、100円ショップの安いものから3万円以上する高級品までいろいろありますよね。

どれにしようか迷ってしまうところですが、例えば、月に1回くらいしか釣りに行かない人なら、高級品でなくても大丈夫だと思いますよ。

だって、年間12回釣りに行くとして、その中で雨になるのは多くて2,3回じゃないですか?

でも、さすがに100円ショップとかコンビニで売っているようなものだとすぐに破れたりするので、最低でも2,000~3,000円くらいの、上下が別々に分かれているものを選んでおけば安心です。

裏地にメッシュがついていると、梅雨時期や夏場でも汗でベタつくことが軽減されるのでお勧めです。

よく出てくる【耐水圧・透湿度】って何?

レインウェアを選ぶとき、商品によく表示されている【耐水圧】と【透湿度】

なんとなく意味は分かるけど、釣りに使うならどのくらいの数値が必要なの?

ちょっとおさらいしておきましょう。

耐水圧・・・どのくらい水圧で雨が当たると浸み込むか?の数値。
・20,000mm・・・嵐
・10,000mm・・・大雨
・2,000mm・・・中雨
・300mm・・・小雨
・250mm・・・傘の耐水圧
だそうです。

普通、嵐の中では釣りをしませんから、釣り用だったら5,000~10,000mmあれば十分と言えそうですね。

透湿度・・・透湿性とは、衣服内の水蒸気状態の汗を生地が外に出す度合いのことで、具体的には、24時間に何グラムの水分を外に出せるか、ということを数値で表しています。

まあ、【蒸れにくさ】ですね。

ウォーキング程度の軽い運動で、人は500g/hの汗をかくそうです。
レインウェアの24h表記で換算すると、
・軽い運動・・・12,000g/24h ですね。

釣りでベトツキを避けたいなら、最低でも5,000g/24h。
ルアーフィッシングのように体を良く動かす釣りで快適性を求めるなら10,000g/24hは欲しいところです。

あの【ゴアテックス】の性能は?

高級なレインウェアを探していると必ず耳にする素材【ゴアテックス】
世界最高水準の防水透湿性素材で、
・耐水圧50,000㎜以上
・透湿性25,000~98,000g/㎡・24h

※表地と裏地の組み合わせにより耐水圧・透湿性の性能が異なります。

です。スゴイですよね!

でも、釣りでこんなに高性能、要ります?

嵐の中釣りする人、めっちゃ体動かしながら釣りする人だったら必要ですかね。

私も以前、3万円もするゴアテックスのレインウェアを買ったことがありましたが、確かに快適でした。

でも改めて考えてみると過剰装備ですし、もっと安価で、釣りに必要十分な防水透湿素材って他にあるんですよね~。

モンベル レイントレッカーは釣りレインウェアとしてもOK

そこで、今私がメインで使っているのが、モンベルの【レイントレッカー】というレインウェアです。

上下で18,000円くらいです。

モンベル独自開発の防水透湿素材「ドライテック」が使用されていて、耐水圧20,000mm以上、透湿性20,000g/㎡・24hrs(JIS L-1099B-1法)あります。

釣りをしている分には、ムレに関してはゴアテックスと体感的にほとんど差を感じません。

梅雨時期や7,8月の夏の雨の日だと、いくら透湿性に優れたレイントレッカーと言えど、着ているとやっぱり「暑い」です。
でも、「ムレ感」が少ないので何とか我慢できるというところ。

防水性・透湿性という、レインウェアに求められる性能が十分あるのはもちろんですが、登山用品メーカーだけあって、使いやすさ、機能性も高いので気に入っています。

モンベル レイントレッカーをちょっと紹介

※数年前に買ったものなので、現行品とはデザイン等が多少異なります。
身長167cm、体重55kgの私(普段着はM)で、Sサイズでちょうど良い感じです。

袖口はマジックテープで調整でき、雨水の浸入を抑えます。
モンベル レイントレッカー
裏地はポリエステルのサラサラ素材で着心地が良いです。必ず肌と接する首周りにはクリマプラスメッシュがついているので、さらに快適。
モンベル レイントレッカー
フードの奥行きは必要十分で、ツバがついているので、かぶっている最中にヘニャッとなりにくい。
モンベル レイントレッカー
ズボンは止水ジッパーで膝付近まで開口するので、靴を履いたまま脱いだり履いたりできます。
モンベル レイントレッカー

※モンベルでは、このレイントレッカー以外にもドライテックを使用したレインウェアが何種類かありますので、参考までにオンラインショップで確認してみてはいかがでしょうか?
>>モンベル オンラインショップはこちら

コスパの良い、釣りに使えるレインウェアない?

快適なレインウェアを1万円以下で探したいなーという人におすすめなのが「エントラント」または「ブリザテック」を使用したレインウェアです。

東レの防水透湿素材【エントラント】【ブリザテック】は、
・耐水圧10,000㎜
・透湿性10,000g/㎡・24h

で、モンベルのドライテックの透湿性と比較すると半分ではありますが、あまり体を動かさない釣りならちょうど良いくらいの性能ではないでしょうか?
しかも6,000円前後から買えるのが魅力です。

Amazonで探すと何種類か良さそうなものがありましたので、一応ご紹介しておきます。

 

レインハットもおすすめです!

フードって、かぶるとガサガサ音がして不快だったり、風が強いとバタついたり脱げそうになったりして、私はうっとうしく感じてしまうんです。

そこで、それほど雨が強くない時は「レインハット」というのをかぶり、フードは使わないことが多いです。

首から浸入してくる雨水対策に、首にタオルを巻いて対応することもあります。

雨が強くて、レインハットだけでは耐えられなくなったらハットをかぶったままフードをかぶるようにしています。

釣り用のレインウェア まとめ

雨の日の釣り
何度も釣りに行くようになると、いつかは雨の日にあたるものです。

やってみると分かりますが、レインウェアなしで雨の中で釣りをすると、かなり濡れます。

レインウェアじゃない、アウトドアジャケット的なものではカバーしきれません。

雨の日の釣行に備えて、ぜひレインウェアは揃えておきましょう。

個人的には、モンベルがコスパがよくておすすめですよ。

晴れているうちにゆっくりと自分に合ったレインウェアを探してくださいね。

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