リール

スピニングリールのハンドル左右交換方法|右巻き・左巻きはどっちがいい?

ハンドルの交換

スピニングリールを使っていると、「ハンドルを右から左に変えたい」「左巻きから右巻きに変更したい」と思うことがあります。

スピニングリールは、機種によって構造は異なりますが、ハンドルを左右交換できるモデルが多く、基本的な構造を知っていれば自分で交換できる場合があります。

ただし、すべてのスピニングリールが同じ方法で交換できるわけではありません。ハンドルの取り付け方式や機種によっては、専用部品が必要だったり、ユーザー自身では左右交換できないものもあります。

この記事では、スピニングリールのハンドルを左右交換する基本的な方法から、「ハンドルを左右交換できないのはなぜ?」というケースまで解説します。

また、ダイワ・シマノのリールで構造が異なる場合や、交換時に注意したい部品についても紹介します。

スピニングリールのハンドル左右交換方法

スピニングリールのハンドル左右交換は、対応している機種であれば、それほど難しい作業ではありません。

基本的には、現在付いているハンドルを取り外し、反対側に取り付けるという作業になります。

ただし、ハンドルの取り付け方式はリールによって異なるため、まずは自分のリールがどのような構造になっているのかを確認しましょう。

まずハンドルの取り付け方式を確認する

スピニングリールのハンドルは、すべて同じ構造になっているわけではありません。

一般的なスピニングリールでは、反対側のキャップを外してハンドルをスッと抜き取る構造の供回り式(ともまわりしき、エントリーモデルに多い)と、ハンドル軸をクルクルとギア軸に直接ねじ込んで固定するねじ込み式があります。

また、ワッシャーやカラー、パッキンなどの部品が入っている機種もあります。

ハンドルを左右交換するときは、まず自分のリールがどちらの方式なのかを確認しましょう。

取り付け方式によってハンドルの外し方が異なるため、いきなり力を入れて外そうとするのは禁物です。

取扱説明書が手元にある場合は、ハンドルの左右交換方法も確認してから作業すると安心です。

供回り式のハンドルを外す方法

スピニングリールのハンドル交換
供回り式では、ハンドルと反対側にあるキャップを外すと、ハンドルをリール本体からスッと抜き取ることができます。

ハンドルを外すときは、まずハンドルと反対側に付いているキャップを外します。

キャップを外したら、ハンドルをリール本体から抜き取ります。

ハンドルが外れたら、反対側から差し込んで取り付け、外したキャップを元の位置に取り付ければ左右交換できます。

供回り式は構造が比較的シンプルなので、ハンドル左右交換の作業も分かりやすいタイプです。

ただし、キャップの形状や固定方法は機種によって異なります。

キャップが外れない場合に、無理に回したり工具を使ってこじったりすると、部品を傷める可能性があるので注意してください。

ねじ込み式のハンドルを外す方法

ねじ込み式は、ハンドル軸そのものをリール本体のギア軸に直接ねじ込んで固定するタイプです。
まずハンドルと反対側に付いているキャップを外します。
キャップを外したら、ハンドルをリール本体から外すのですが、供回り式とは構造が異なるため、ハンドルの外し方も違います。

ねじ込み式では、ハンドルを回してギア軸から取り外します。

ハンドルを外すときに回す方向には注意が必要です。

左右どちら側に取り付けられているかによって回転方向が異なり、

右ハンドルを外すときは反時計回りに回すと外れます。
左ハンドルを外すときは時計回りに回すと外れます。

無理に力を入れる前に、ハンドルがどちらに固定されているのかを確認してください。

ハンドルを外したら、反対側の取り付け穴にハンドル軸を合わせ、ねじ込んで固定します。

このとき、ハンドル軸が斜めになった状態で無理に回さないようにしてください。

ねじ込み式は、ねじ山を傷めてしまうとハンドルを正常に固定できなくなる可能性があります。

「回しても外れない」「どちらに回せばいいのか分からない」という場合は、無理に作業を続けず、リールの取扱説明書で確認しましょう。

ハンドルを反対側に取り付ける

ハンドルを取り外したら、今度は反対側に取り付けます。

供回り式の場合は、ハンドル軸を反対側から差し込み、キャップを取り付けて固定します。

ねじ込み式の場合は、ハンドル軸を反対側のギア軸に合わせて、まっすぐねじ込んで固定します。

どちらの方式でも、取り付けるときはハンドルが正しく固定されていることを確認してください。

ハンドルの交換

また、取り外したときにワッシャーやカラー、パッキンなどの部品が出てきた場合は、元の位置や順番を確認してから取り付けましょう。

特に小さなワッシャーやカラーは紛失しやすいため、ハンドルを外す前に写真を撮っておくと、元に戻すときに確認しやすくなります。

ハンドル左右交換方法の動画

文章だけでは分かりにくい場合は、実際のハンドル交換作業を動画で確認すると分かりやすいです。

ただし、動画と自分のリールで構造が違う場合があります。動画と同じ方法で無理に分解するのではなく、自分のリールの取扱説明書も確認してください。

 

スピニングリールのハンドルを左右交換できないのはなぜ?

「ハンドルを左右交換したいのにできない」という場合、いくつかの原因が考えられます。

単純に外し方が分からないケースだけではなく、そもそも左右交換の構造になっていない機種や、専用部品が必要な機種もあります。

そのため、ハンドルが外れないからといって、無理に力を入れて分解するのはやめましょう。

そもそも左右交換できるリールなのか確認する

まず確認したいのが、そのリールがユーザー自身でハンドル左右交換できる機種なのかということです。

スピニングリールは左右交換できるものが多い一方で、すべての機種が同じ構造ではありません。

メーカーやシリーズ、モデルによっては、特殊なハンドル構造を採用している場合があります。

「スピニングリールだから、どれでも左右交換できる」と考えず、取扱説明書やメーカーの製品情報を確認することが大切です。

ハンドルを外そうとしても外れない場合

ハンドルを外そうとしても動かない場合は、まず外し方が合っているか確認してください。

キャップを外すタイプなのか、ハンドルを回して取り外すタイプなのかによって、作業方法が変わります。

構造を確認せずに、ペンチなどで無理に回したり、力任せに引っ張ったりするのは避けましょう。

ハンドルやリール本体を傷めるだけでなく、ねじ山などを破損させる可能性があります。

どうしても外れない場合は、メーカーの取扱説明書を確認し、それでも分からなければメーカーのサポートや販売店に相談するほうが安全です。

ハンドルは外れたのに反対側に取り付けられない場合

ハンドルを取り外すことはできたものの、反対側に取り付けられないというケースもあります。

この場合は、ハンドルの取り付け方式や部品の向き、ワッシャーなどの位置を確認してください。

左右交換できる構造でも、単純にハンドルを反対側へ移動するだけでは取り付けられない機種があります。

また、ハンドルシャフトの構造などによって、専用部品が必要になる場合もあります。

無理にねじ込んだり、部品を加工したりせず、自分のリールの説明書で確認しましょう。

左右交換に専用部品が必要な機種もある

スピニングリールの中には、左右交換の際に専用部品が必要になる機種があります。

特に上位機種などでは、ハンドルシャフトの長さや構造が異なる場合があるため、単純にハンドルを左右に付け替えるだけでは対応できないケースがあります。

そのため、「同じスピニングリールなんだから、どのモデルでも同じ方法で交換できる」とは限りません。

モデル名まで確認したうえで、メーカーの取扱説明書やパーツ情報を確認することをおすすめします。

自分で左右交換できない機種もある

一部のスピニングリールには、ユーザー自身でハンドル左右交換を行えない仕様のものがあります。

例えばシマノには、機種によってメーカー側での交換・修理対応が必要になるものがあります。

このようなリールの場合、自分で分解して左右交換しようとするのは避けたほうがいいでしょう。

「左右交換できない=故障」というわけではありません。

もともとそのような仕様になっている可能性もあるため、まずはモデル名を確認し、メーカーの説明書や公式情報を確認してください。

 

ダイワとシマノのスピニングリールは左右交換できる?

ダイワとシマノのスピニングリールには、ハンドルを左右交換できるモデルが多くあります。

ただし、メーカー名だけで「すべて左右交換できる」と判断することはできません。

同じメーカーでも、シリーズやモデルによってハンドルの構造が異なるためです。

ダイワのスピニングリールの場合

ダイワの初心者向け解説では、スピニングリールのハンドルは左右交換が可能で、利き手に合わせてハンドルを交換する方法が紹介されています。

基本的には、ハンドルを取り外して反対側へ取り付けるという考え方ですが、実際の構造はリールによって異なる場合があります。

そのため、ダイワのリールでも、実際に作業するときはモデルごとの取扱説明書を確認してください。

シマノのスピニングリールの場合

シマノのスピニングリールも、ハンドル左右交換に対応しているモデルが多くあります。

一方で、一部にはユーザー自身で左右交換できない仕様のモデルもあります。

特に「ハンドルを外せない」「反対側に取り付けられない」という場合は、無理に分解せず、そのモデルがどのような構造になっているのかを確認しましょう。

自分のリールの交換方法は取扱説明書で確認する

ハンドル左右交換で一番確実なのは、自分が使っているリールの取扱説明書を確認することです。

同じメーカーでもモデルによって構造が違うことがあります。

インターネット上の動画や記事を参考にする場合も、まず自分のリールと同じモデルなのかを確認してください。

「見た目が似ているから同じだろう」と判断して作業すると、部品を破損させる可能性があります。

 

右巻き・左巻きはどっちがいい?

スピニングリールは、右利きなら左巻き、左利きなら右巻きという考え方が一般的です。

これは、利き手でロッドを操作することで、ルアー操作や魚とのやり取りを行いやすくするという考え方です。

一方で、利き手でリールを巻いたほうが力を入れやすい、速く巻きやすいと感じる人もいます。

そのため、右巻き・左巻きに絶対的な正解があるわけではありません。

現在の巻き手で問題なく釣りができているなら、無理に変更する必要もないでしょう。

右巻き・左巻きの詳しい違いや、利き手・釣り方による右巻き・左巻きの選び方については、別記事で詳しく解説します。

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スピニングリールのハンドル左右交換まとめ

スピニングリールのハンドル左右交換は、対応している機種であれば比較的簡単に行えます。

基本的には、現在付いているハンドルを取り外し、反対側へ取り付けます。

ただし、リールによってハンドルの構造や取り付け方法が異なるため、すべての機種で同じ方法が使えるわけではありません。

特に「ハンドルが外れない」「反対側に取り付けられない」という場合は、無理に分解せず、まず自分のリールがどのような構造なのか確認してください。

また、ワッシャーやカラー、パッキンなどの小さな部品が使われている場合は、取り外した位置や順番を忘れないように注意しましょう。

そして、ハンドル左右交換ができない機種の場合は、メーカーによる修理・交換対応が必要になることもあります。

「外れないから力を入れて外す」のではなく、「なぜ外れないのかを確認する」ことが、ハンドル左右交換で一番大切なポイントです。

 

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