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【釣り】バッカンの意味とは?使い方いろいろの便利アイテムだった!

バッカン

釣りで使う【バッカン】。

釣り場で他の人が使ってるのを見るけど、意味あるの?便利なの?と思っていました。

でも、試しに1つ買って「道具入れ」として使ってみたら超便利だったので、今では荷物多めの釣行の際は必ず使うようになっちゃいました!

  • 【バッカン】とは何?
  • どんな使い方があるの?
  • 実際に道具入れとして使ったときの感想
  • おすすめのバッカンはある?

といったことをご紹介します。

バッカンとはどういうモノ?

バッカンとは厚めのビニールでできた箱型の入れ物のこと。
四角いフタ付きバケツみたいなものです。

昔は、メジナなどを狙う時のコマセを入れておく入れ物として認識されていて、その用途以外で使っている人は少なかったと思います(多分)。

でも、「道具入れ、持ち物入れとしても普通に便利じゃね?」ということで、今やコマセ用途だけでなく、釣具収納、活き餌保存できるタイプなど、いろいろな種類のバッカンが発売されるようになりました。

このようにバッカンは、コマセ作り用途だけでなく、釣具の収納・運搬、生き餌の管理、釣れた魚のキープ、濡れたウェアなどの収納など、使い方次第でさまざまな用途で活躍する入れ物なんですね。

バッカンはどういう使い方ができる?使い道

アイデア次第で何にでも使えるバッカンですが、主な使い方としては次の3つ

  • コマセを入れる
  • 釣り具を入れる
  • (エサ用の)魚を活かす

サイズ感は横幅35~40cm程度のタイプが標準的で、これくらいがオールマイティーに使いやすいサイズです。
水汲みや生き餌、小魚を活かす用途であれば、少し小さめでも良いかもしれません。

バッカンのメリット

  • 大容量で中に仕切りがないので、道具入れとして使う時は、リールでも雨具でもバンバンぶち込める気楽さ。
  • 基本的にビニール・プラスチック製なので、チャックの部分以外は防水仕様。なので、波しぶきや突然の雨でも大丈夫。
  • 波しぶきで潮をかぶったり、コマセを入れたりして汚れても落としやすいので、メンテが楽。

安いバッカンを道具入れとして買ってみた

タカミヤのバッカン
私はコマセを撒く釣りは(サビキ釣りしか)やらないので、バッカンの必要性を感じていなかったのですが、「道具入れ」として釣り仲間が使っているのを見て便利そうだったので、試しに安いものをひとつ買ってみました。

【タカミヤ ベーシックバッカン JM-2003】で、2,000円前後です!
バッカンの収納力
横幅は40cmあるので、バッカンとしてはやや大きいほうで、釣行に必要な道具を入れてもまだ余裕がある容量です。

バッカンのフタ
フタ部分はファスナーでスムーズに開閉でき、全開もできるし、フタ止めホックを利用して半開で固定もできます。

バッカンのフタ

フタについているホックを使えば半開で固定できる

釣りの荷物はこれ一つに全て収まっちゃうし、釣行中に道具を取り出す時もフタが全開するので探しやすい&取り出しやすいのもメリット。

防水性については、EVA素材なので中に水が浸み込むことはありませんが、唯一ファスナー部だけは布地なので、雨にずっと打たれているような状況だとこの部分から中に水が浸み込んできますね。

折りたためるEVA素材なので、買った当初は折り目が強くついていて自立しない(開いてもすぐ畳まれてしまう)のが難点。
50~60℃のお湯を8~9割くらいまで入れて、一晩置いておけば、EVA素材がいったん柔らかくなって折り目がとれるので、ビシッと自立する四角い箱型になります。

ココがおすすめ

  • 軽くて安い。
  • ファスナーが軽快でフタのほぼ1周ついているので、フタの開閉がしやすくて使いやすい。
  • 素材の厚みがそこそこあるので、耐久性も良さそう。
  • 折りたたんで小さくすることもできる。

ココがダメ

  • 折り目が強くついているので、とらないと使いにくい。
  • ファスナー部から雨水が浸み込む。


買った当初は折り目が強くついていて箱型にならないのは、他メーカーの製品でもあるようなので、ここはひと手間かけてとるしかないでしょう。
また、このバッカンは、コマセ餌の入れ物として商品化されているので、ファスナー部の防水は必要ないから考えられていないんですよね。

まあファスナー部からの浸水があるにせよ、この価格でこの便利さを思えば、道具入れとしては優秀・高コスパですね!


tomo
使ってみたらかなり便利!特に車釣行の人なら持っていて損はないと思うよ!

 

バッカンの選び方・おすすめ7選

バッカンの用途は無限大!自分がどんな使い方をしたいか?で選びましょう。

私は、道具入れとしてのバッカンが欲しかったのですが、その他の使い方に特化した機能を持たせたものも発売されています。

欲しい機能があるか、サイズ感は良いか、移動時のショルダーベルトは必要か?といった点に注意しながら選ぶと良いですよ。

シンプルなスタンダードバッカン

四角い形状でフタ付き、折りたたみ可能なタイプがスタンダードバッカンです。
シンプルなタイプなので、用途を選ばずさまざまな使い方が可能。

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耐久性のあるハードバッカン

普通のバッカンよりも樹脂を厚くし、耐久性をアップしています。
折りたたむ必要がないとか、岩場などでの使用を想定しているならこちら。
コマセ用としても、ベコベコしないので、スタンダードバッカンより使いやすいです。

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ハード&ロッドホルダー付きバッカン

ロッドホルダーが装着され、ロッドに傷が付かない、移動しやすい、仕掛けを作りやすいなどのメリットがあります。

活かしバッカン

こちらは、ブクブクを装着するポケットが付いたバッカンです。

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アジや銀平などを入れるならこのバッカンくらい大きいほうが良いですが、ハゼやモエビなど小さめの生き餌なら、下のようなエサクーラーのほうが使い勝手が良いでしょう。

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