メバルは夜釣りのイメージが強いですが、日中でも釣れる魚です。
でも、日中のメバルは海底や障害物付近に身を潜めているため、夜とは違ったアプローチをする必要があります。
今回は、メバルのデイゲームのコツについて解説します。
メバルのデイゲームのコツ
狙うポイントは藻や根の周り
夜行性であるメバルは、日中は藻の中や根の周りなどに隠れていることが多いのです。
防波堤のヘチ際や足下は藻や敷石、貝などがたくさんあり、日中にメバルが隠れる場所が多いため、重点的に探ってみる価値ありです。
また、テトラの穴の中も好ポイントになっています。
基本的に日中はボトム周辺を狙いますが、潮が動いて一時的にメバルの活性が上がったりすると、表層や中層で反応する場合もあります。
潮通しが良い場所や、身を隠せる障害物が豊富なポイントを探して狙うのがポイントですね。
リアクションで食わせる
デイゲームはナイトゲームよりも難易度が高いわけですが、デイゲームを攻略する一つの手段として「リアクションで食わせる」方法も活用しましょう。
リアクションで、日中のやる気のないメバルに口を使わせることができる場合があります。
デイのメバルにおすすめのルアー3選
デイのメバリングで主に使用するのはダート専用のジグヘッドとワーム。
アクションの基本は竿先でチョンチョンとダートさせるだけ。
数回アクションさせた後にフォールさせて食わせの間を入れてやるのがコツです。
ジャクソン 「ギャロップベイビー」
沖目のポイントを狙う場合はメタルジグの出番。
ジャクソンのギャロップベイビーは、美しいフォールと飛距離が自慢のマイクロメタルジグ。
日中のメバル狙いでは、ボトムを確実に攻められるマイクロメタルジグは必須ともいえます。
中でもこちらはフォールのアクションが美しく、メバルのリアクションバイトを誘発するには最適。
タックルハウス「ローリングベイト ボトムチューン」
タックルハウスから発売されている、日中に有効なダート系プラグの定番。
ダブルフックを採用しており、根掛かり回避性能を高めています。
チヌやコチ狙いに設計されているのですが、日中の大型メバルにも実績の高いルアーでもあるため、ぜひ持っておきたいです。
メバルのデイゲームに挑戦してみよう
ナイトゲームよりも難しいので、最初は苦戦するかもしれませんが、コツを掴んでメバルの居場所を的確に攻められれば、デイゲームでもコンスタントに釣れるはず。
冬場の釣り物が少ない時期に、メバルでゲーム性の高い釣りが楽しめるので、ぜひ挑戦してみてください!