エギって、布が破れたりカンナが変形したり、割と壊れやすいもの。
エギを守るためにも、釣り場に持っていくエギ収納ケースは必須ですよね。
エギケースはコンパクトでランガンしやすく、取り出し・収納しやすいものが断然便利。
今回は、おすすめのエギケースを厳選ピックアップして紹介します。
おすすめのエギケースこれだ!
エギケースには大きく分けて、「ソフトケース」と「ハードケース」があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、あなたのスタイルにぴったりのエギケースを見つけてくださいね。
ソフトタイプおすすめエギケース4選
ソフトケースは柔軟性とコンパクトさゆえ、バッグやフローティングベストに収納しやすいのがメリット。
しかし、重いものの下敷きになったりすると、中に入れていたエギが変形してしまう恐れもありますので、運搬時は注意が必要です。
第一精工【ニューエギラック】
ソフトケースの中にエギ1本1本を個別に収納する三角形スロットが搭載されている、ソフトケースとハードケースのハイブリット型のような存在。
三角形スロットのおかげで、エギ同士が干渉することなく出し入れがスムーズ。
かつ、収納中もエギをしっかり保護できるので、カンナが変形するリスクも低いです。
軽量でかつカラビナ付きであるため、パンツやバッグ等に装着し、ランガンする際にも便利。
10本収納タイプの「V」と、20本収納タイプの「VⅡ」が用意されていますので、お好みでどうぞ。
エギラックV
●SIZE:245×170×38mm
●10本収納タイプ
●4号エギ(全長150mm)まで収納可能
エギラックVⅡ
●SIZE:245×170×75mm
●20本収納タイプ
●4号エギ(全長150mm)まで収納可能
ダイワ【エメラルダス エギホルダー(B)】
ダイワから発売されている、エメラルダスシリーズのソフトタイプエギケース。
内部にあるウレタンのスリットにシンカーを差し込むことで、エギを整然としっかり固定できます。
(スリットがある分、収納ケース自体の厚みが少しあります。)
4サイズをラインナップ。
サイズ | 本体外寸(cm) | 収納可能数 |
---|---|---|
S | 約19×13×3 | 5本 |
M | 約14×19×3 | 8本 |
L | 約19×25×3 | 10本 |
LW | 約19×25×6 | 20本 |
ダイワ【エメラルダス エギホルダー T (B)】
こちらのエギホルダーTは、シンカースリットがない分、収納力は約2倍にアップ!
内部でエギが動きやすくなりますが、PVC保護カバーが長くなっていて、エギ同士のぶつかりによる傷つきを抑えています。
コンパクトさを追求するならこちらがおすすめ。
3サイズをラインナップ。
サイズ | 本体外寸(cm) | 収納可能数 |
---|---|---|
S | 約19×13×4 | 4.0号まで10本程度 |
M | 約16×21×4 | 3.5号まで16本程度 |
L | 約19×25×4 | 4.0号まで20本程度 |
シマノ【セフィア エギホルダー BP-221S】
こちらはシマノのエギケース。
ダイワのものと作りは似ていますが、こちらのほうがチャックの取っ手が大きいので開閉しやすいでしょう。
6サイズをラインナップ。
サイズ | 本体外寸(cm) | 収納可能数 |
---|---|---|
S | 13×4.5×18 | 8本 |
L | 25×4.5×18 | 18本 |
SW | 13×7×18 | 16本 |
LW | 25×7×18 | 36本 |
R | 21×4.5×15 | 14本 |
RW | 21×7×15 | 28本 |
ハードタイプのおすすめエギケース3選
ハードケースのメリットは、ソフトタイプと違って全く型くずれがないところ。
エギをしっかり守れる耐久性と、エギ以外の収納にも応用できるメリットがあります。
しかし、ソフトタイプに比べ、同じ収納本数でもケースのサイズは大きくなってしまうので、手持ちのバッグに収まるように考えておかないといけません。
メイホウ【リバーシブル】
ハードケースの定番といえばコレ。
部屋が対面三角形になっていて、両面使用なのにケースの厚みが抑えられています。
また、底面に水抜きダクトが搭載されているため、釣行後はケースに入れたままジャブジャブ丸洗いできるのもありがたい。
収納したいエギサイズに応じて使い分けられますよ。
リバーシブル120
エギ/3.0号クラス(120mm)まで。最大収納数12本
外寸サイズ:200×126×36mm
※リバーシブル100と同じ外寸ですが、1部屋が大きく・長くなって、最大収納数が12本になっています。
リバーシブル 140
エギ/3.5号クラス(140mm)まで。最大収納数10本
外寸サイズ:205×145×40mm
※モノによっては収まらない3.5号エギもあります。
リバーシブル 165
エギ/4.0号クラス(165mm)まで。最大収納数14本
外寸サイズ:275×187×50mm
エバーグリーン【E.G.エギボックス スタンダード】
エバーグリーンから発売されている、4号エギまでを10本収納できるケース。
内部に低反発ウレタンを搭載しており、一本一本を大事に保管できます。
エギを取り出しやすい独自のスリット形状なので、実際に釣り場で使う際も扱いやすいです。
外寸サイズ:255×190×28mm
デュエル【パタパタボックス】
デュエルのエギEZ-Qシリーズに搭載されている「パタパタフット」が変形しにくいようにと設計された、最大18本収納できるケース。
自分で取り付け位置を調整できる仕切り板がついていて、持っているエギのサイズに合わせられるのも便利なところ。
他メーカーのエギも収納できますが、パタパタを多く持っている人におすすめ。
外寸サイズ:275×187×43mm
大事なエギをしっかり保管しよう
エギはさまざまなパーツから構成されているため、メタルジグなどと比べるととてもデリケートなルアーです。
専用ケースでしっかりと保管することで、移動中や使用後も傷むことなく長持ちしてくれるでしょう。
サイズ感や使い方の好みなどに合わせて、自分に合ったものを選ぶと長く使えると思いますよ。
本記事を参考にケースを選んで、大事なエギをしっかり保管しましょう!