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シーバスはタモなしで大丈夫?抜き上げできるサイズと注意点を解説

シーバス抜き上げ

シーバスのルアーフィッシングでは、「できればタモを持ち歩きたくない」と考える人もいるのではないでしょうか。

タモはそれなりに大きく、価格も安いものばかりではありません。特に陸っぱりでランガンする場合は、荷物になるのが気になるところです。

では、シーバスがヒットしたとき、タモなしで抜き上げることはできるのでしょうか?

結論からいうと、基本的には「タモを持っていくべき」です。

小型のシーバスなら状況によっては抜き上げられますが、シーバスのサイズはヒットするまで分かりません。思わぬ大型が掛かったとき、タモがなければランディングできない可能性があります。

この記事では、シーバスをタモなしで抜き上げる場合の注意点や、シーバス釣りにおすすめのランディングネットについて解説します。

 

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シーバス釣りにタモは必要?結論は「基本的に必要」

シーバス釣りでタモが必要かどうかと聞かれれば、私は「基本的には必要」と考えています。

確かに、小型のシーバスであればタモを使わずに抜き上げられるケースもあります。

しかし、シーバス釣りでは「小型しか釣らない」と決めていても、実際にどのサイズがヒットするかは選べません。

そのため、最初から「タモはいらない」と考えて釣りに行くのはおすすめできません。

タモなしでも小型シーバスなら抜き上げられる

足場が低く、魚との距離も近い釣り場であれば、小型のシーバスをタモなしで抜き上げることはできます。

ただし、ここで重要なのは「抜き上げられるサイズに明確な基準はない」ということです。

同じ大きさのシーバスでも、ロッドの強さやライン、足場の高さ、魚の暴れ方などによって条件は変わります。

そのため、「○cmまでなら絶対に大丈夫」と考えるのは危険です。

私は、抜き上げるとしても、ファイト中に「軽いな~」と感じる小型のシーバスに限定しています。

シーバスのサイズは釣り人が選べない

タモなしで釣りたいと考えるときに、一番の問題が「シーバスのサイズは、ヒットするまで分からない」ということ。

「今日は小さいシーバスしか狙わない」と思っていても、突然大きなシーバスがヒットすることがあります。

そのときにタモを持っていなければ、せっかく掛けた魚を安全に取り込めない可能性があります。

タモを持っていくのが面倒だからといって、最初からタモを持たないのは、ランディングの選択肢を自分から減らしてしまうことになります。

 

シーバスをタモなしで抜き上げるなら注意したいこと

基本的にはタモを使うことをおすすめしますが、どうしてもタモなしで抜き上げるのであれば、無理は禁物です。

特に重要なのは、小型のシーバスに限定することと、足場の低い場所で行うことです。

        

  • 足場が高くない場所、かつ、小型に限定する。
  • 抜き上げる前に、ロッドを下に向けてギリギリまでラインを巻き取り、一気に抜き上げられる状態にする。
  • 抜き上げる前にドラグを締めておくか、抜き上げ中にラインが出ないよう、スプールを手で押さえておく。
  • 抜き上げる時は躊躇せず、一発で上陸させる。
  • 抜き上げ中はロッドを立て過ぎないように注意。ラインとの角度が狭まってロッドが破損します。

抜き上げるのは足場が低い場所・小型シーバスに限定

タモなしで抜き上げるのであれば、できるだけ足場の低い場所に限定しましょう。

足場が高い場所では、魚を水面から大きく持ち上げる必要があります。

当然、ロッドやライン、フックなどに大きな負荷が掛かります。

また、魚が暴れたときに落下する危険もあります。

「抜き上げられそうだから抜き上げる」のではなく、「小型で、足場が低く、無理なく取り込める状況だけ」と考えてください。

抜き上げる前にラインを巻き取る

シーバスを抜き上げる場合は、魚との距離をできるだけ近くしてから行います。

ラインが長く出た状態で無理に持ち上げると、ロッドやラインに余計な負荷が掛かります。

魚を手元近くまで寄せ、ラインの状態を確認してから判断しましょう。

ただし、魚がまだ強く走っている状態なら、無理に抜き上げようとしてはいけません。

抜き上げるときはロッドを立てすぎない

抜き上げるときにロッドを大きく立てすぎるのは避けましょう。

ロッドの角度によっては、ブランクスに大きな負荷が集中する可能性があります。

特にロッドを極端に曲げた状態で魚を持ち上げるのは危険です。

「魚を抜き上げる=ロッドを思い切り立てる」というイメージではなく、ロッドに無理な負荷を掛けないことを意識してください。

ドラグを締めてから抜き上げる

ドラグが緩い状態では、魚を持ち上げようとしてもラインが出てしまいます。

抜き上げるのであれば、事前にドラグの状態を確認しておきましょう。

ただし、ドラグを締めれば安全に抜き上げられるという意味ではありません。

ドラグを締めることで、ロッドやラインなどに掛かる負荷が大きくなることもあります。

あくまで小型の魚を、無理のない条件で抜き上げるための準備と考えてください。

抜き上げるなら迷わず一気に

抜き上げると決めたら、魚体を一気に・一発で水面から地面へ抜き上げましょう。

中途半端に魚を宙吊り状態にしてモタモタしていると、魚が暴れてフックが外れたり、ラインが切れたり、最悪、ロッドが破損したりする可能性があります。

ただし、これは「大型でも一気に抜き上げれば大丈夫」という意味ではありません。

抜き上げるのはあくまで小型のシーバスに限定し、少しでも無理があると感じたら抜き上げないことが大切です。

 

シーバスをタモなしで狙うデメリット

タモなしでシーバスを狙う最大のデメリットは、不意に大型のシーバスが掛かったときに対応できないことです。

ほかにも、タックルへの負荷やバラシなど、いくつかのリスクがあります。

大型シーバスが掛かるとランディングできない

シーバス釣りでは、狙っているサイズよりも大きな魚がヒットすることがあります。

小型のシーバスなら抜き上げられると思ってタモを持っていないと、いざ大型が掛かったときに困ります。

せっかくヒットさせたシーバスでも、安全に取り込めなければ意味がありません。

「大きい魚が掛かったら諦める」という考え方もできますが、できれば掛けた魚は安全にランディングしたいものです。

抜き上げ時にロッドが破損する可能性がある

魚を水面から持ち上げると、ロッドやラインなどのタックルに大きな負荷が掛かります。

特に魚の重量だけでなく、魚が暴れた瞬間の衝撃も加わります。

そのため、抜き上げによってロッドが破損する可能性もあります。

シーバスロッドだからといって、どんなサイズのシーバスでも抜き上げられるわけではありません。

ラインブレイクやバラシのリスクが高くなる

抜き上げでは、魚を水面から持ち上げるため、ラインにも大きな負荷が掛かります。

ラインやノットの状態に問題があれば、抜き上げた瞬間に切れてしまう可能性もあります。

また、魚が暴れたことでフックが外れてしまうこともあります。

タモを使えば、魚を水中に近い状態で取り込めるため、こうしたリスクを減らすことができます。

ルアーを付けたまま魚を逃がす可能性がある

ラインが切れてしまうと、シーバスはルアーが付いた状態で逃げてしまう可能性があります。

これは魚にとっても好ましい状況ではありません。

自分のタックルを守るという意味だけでなく、魚へのダメージをできるだけ減らすという意味でも、無理な抜き上げは避けたいところです。

 

シーバス釣りにおすすめのランディングネット

シーバス釣りでタモを使うのであれば、持ち運びやすさ、使いやすさ、釣りに行く場所の足場の高さを考えて選びましょう。

タモ網枠の形状はオーバル型がおすすめ


タモ網の枠の形状は、主に円型とオーバル(楕円)型の2種類。

どちらでも大丈夫ですが、オーバル型のほうが横幅がコンパクトになり、重心が下にあってすくう際に枠が安定しやすいのでおすすめです。

タモ網枠のサイズはLサイズがおすすめ

様々なメーカーからタモ網の枠+ネットが発売されていますが、シーバスで使用する枠サイズはMサイズかLサイズです。

M:縦50~55cm×横45~50cm
L:縦65~70cm×横50~55cm

枠が大きいほうが魚をネットに入れやすく、ランディング時の安心感もあります。

特に60cm以上のシーバスを狙うのであれば、余裕のあるサイズを選んでおくと使いやすいでしょう。

ただし、枠が大きくなるほど持ち運びには不利になります。

自分の釣り方や、普段通う釣り場とのバランスを考えて選びましょう。

tomo
tomo
ネットインに失敗して、魚体はネットの外なのにルアーフックだけがネットに絡まると、だいたいバラします(私の場合)

シャフトの長さは釣り場の足場に合わせる

タモ枠と同じくらい重要なのが、ランディングシャフトの長さです。

足場の高い港湾部や護岸などでは、短いシャフトでは水面まで届かないことがあります。

逆に、足場の低い場所で長すぎるシャフトを使うと、持ち運びが面倒になります。

自分がよく行く釣り場の高さを基準にして選ぶのがおすすめです。

迷った場合は、多少長めのシャフトを選んでおくと、対応できる釣り場が増えます。

私は、コスパの良いダイワのランディングポールⅡというのを使っています。
ランディングポール

タモジョイントがあると持ち運びが楽


ランディングネットをコンパクトに持ち運びたいなら、タモジョイントも便利です。

タモ枠を折りたたんでシャフトに沿わせることができるため、ランガン時の邪魔になりにくくなります。

シーバスの陸っぱりでは歩き回ることも多いので、持ち運びやすさはかなり重要です。

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タモホルダーがあるとタモを手で持たなくてよくなる


ランディングネットを腰などに取り付けておけるタモホルダーも便利なアイテムです。

タモを手で持ち続ける必要がなくなるため、キャストするときや移動するときにも両手を自由に使えます。

ランガンスタイルでシーバスを狙う人には、特に便利でしょう。

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ランディングホルダーもあると安心


タモホルダーはベルトに引っ掛けているだけなので、移動時に気付かない間にタモが脱落し、紛失してしまうことも。

また、魚をすくおうとして海面めがけてタモを下ろしている時に、手が滑ってタモを海に落としてしまうことだって考えられます。

そんな万が一に備えて「ランディングホルダー」をつけておくと安心です。

体とタモがスパイラルコードで繋がっているので、紛失は100%ありません。

 

コスパ重視ならランディングネットのセットもおすすめ

タモ枠とシャフトを別々に購入すると、それぞれを選ぶ必要があり、費用もかさみます。

「できるだけ費用を抑えてタモを用意したい」という場合は、玉枠とシャフトがセットになったランディングネットを選ぶ方法もあります。

玉枠とシャフトがセットになった商品なら費用を抑えやすい

ランディングネットのセット商品なら、必要なものをまとめて揃えられるので、初めてタモを購入する人にも分かりやすいでしょう。

シーバスの陸っぱりで使用する場合は、枠の大きさだけでなく、シャフトの長さもしっかり確認してください。

自分が通う釣り場で水面まで届く長さがあるかどうかが重要です。

 

シーバスはタモなしで抜き上げできる?まとめ

シーバスの抜き上げ
今回は、シーバスをタモなしで抜き上げられるのかについて解説しました。

結論としては、シーバス釣りでは基本的にタモを持っていくことをおすすめします。

小型のシーバスであれば、足場が低く、タックルにも無理がない状況では抜き上げられることがあります。

しかし、シーバスのサイズはヒットするまで分かりません。

「今日は小型しか釣らない」と思っていても、突然大型のシーバスが掛かる可能性があります。

また、無理な抜き上げはロッドやラインに大きな負荷を掛け、ロッド破損やラインブレイク、バラシにつながる可能性もあります。

特に足場が高い場所では、タモなしの抜き上げはおすすめできません。

「タモを持っていくのは面倒だから、タモなしで何とかする」という考え方ではなく、基本はタモを準備しておく。

そして、どうしても抜き上げる場合は、あくまで小型のシーバスに限定する。

これくらい慎重に考えておいたほうが、シーバス釣りを安全に楽しめると思います。

ランディングネットは確かに荷物になりますが、いざというときに魚を安全に取り込むための重要なタックルです。

シーバスを本格的に狙うのであれば、ぜひ自分の釣り場に合ったランディングネットを用意しておきましょう。

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