海釣りに行こうと家を出発する時はたいして風なんて吹いてなかったのに、釣り場に到着したらメッチャ風が強くて釣りづらかった・・・、波しぶきがかかる!なんていう経験ありませんか?
海は遮るものが何もないので、街なかより風が強いのが普通です。
釣りの際、私の嫌いな天気ワースト3が
1位:風が強い
2位:雨が降ってる
3位:寒い
です。
風が強いと、雨より釣りがしにくくなるからです。
そこで、釣り人みんなに知ってほしい、釣り場の風速や風向き、波の高さを事前にキャッチできる高性能無料アプリ(サイト)をご紹介します。
釣り人にとって強風はデメリットが多い
適度な風なら水面が波立って、魚の警戒心を下げたりするメリットもあるのですが、風が強すぎた場合、人間側には様々なデメリットが出てきます。
- ラインが吹けて釣りにくい
最大のデメリットは糸が落ち着かないことです。
強風でラインが吹け上がり、仕掛けが落ち着かなかったり、投げた際に飛距離が出なかったり、アタリがとりにくかったり・・・。
一言で言えば「釣りにならない」ということもしばしば。 - モノが吹き飛ばされる
仕掛けや帽子など、軽いものがちょっとした不注意でどこかに吹き飛ばされ、失くしてしまうことも多々あります。 - 疲れる
ずっと強風にあたりながら釣りをしていると、無意識に緊張しているからか、けっこう疲労もたまります。
耳元でずーっと「ビューッ」という音が聞こえているというのは結構不快でもあります。
釣行前に釣り場の風向きと風速をチェック
昔はテレビや電話の天気予報しかなかったので、情報がかなり大雑把で、大丈夫だと思って出発し、実際に釣り場に到着してみると「うわっ!超風強いじゃん!」なんてこともありました。
でも今は、日本全国の向こう5日間の風速風向まである程度正確に予報するサイト(アプリ)があるんですから、利用しない手はありません。
それがこの【Windy】です。
こんな感じで、リアルタイムで直感的に風向き、強さが分かるサイトなんです。
釣りに出発する前に、釣り場の風の強さや風向きをチェックしておけば、「到着したら強風だった→ガッカリ」とならずに済みます。
釣行日に風が強かったとしても、風向きが分かっていれば、風裏(風の影響を受けにくい場所や、風を背中から受ける場所)の釣り場に変更することだってできますよね。
Windyの良いところは、
- 風予報の精度がそこそこ高い。
- 無料で使える。
- 3時間ごとかつ5日後までの天気予報も確認できる。
- 【番外】ビジュアルがキレイなので、見ていて飽きない。
Windyの使い方はカンタン!知りたい場所をタップするだけ!
Windyは釣り以外の用途でも活用できるように、海上の様子だけでなく、上空の予報など様々な機能がついているのですが、私が主に使っているのは「風」「波」「天気」だけです。
それだけなら、知りたい地点をタップするだけで、その地点の5日先までの予報が呼び出せます。
風の情報は「風」と「風速」の2種類出てきますが、
[風m/s]は平均風速
[風速m/s] は最大瞬間風速
になりますので、「風」のほうを見ておけばいいかな。
最初に風速の単位をノットからメートルに直しておこう
アプリをインストールすると、最初は風速がノット(kt)で表示されます。
ノットだとどれくらいなのか想像がつきにくい人は、設定でm/sに直しておきましょう。
いちど設定してしまえば、今後ずっとm/sで表示されるようになります。
【風速の単位をm/sに設定する方法】
風速がどれくらいだと釣りにくい?
場所にもよると思いますが、私が良く行く東京湾の陸っぱりを例にすると、平均風速が5~6m/sくらいなら、風はあるけど釣りはできるレベル。
平均風速が7m/s以上になってくると、風を避けられる場所じゃないとつらくなってきます。
ご自分が良く行く釣り場では、どれくらいの風速までなら釣りOKなのか?このアプリを使いながら探り出してくださいね。
Windy無料アプリはこちらからインストールできます。
PCサイトでも利用可能です。
釣りの風予報ならWindy まとめ
【Windy】見てみました?
見た目もキレイなので、見ていて面白いですよね。
天気予報(晴れとか雨とか)はなんか今一つな感じですが、「明日釣りなんだけど、風大丈夫かな~」なんていうときには超役立ちます。
誰だって快適な環境で釣りしたいですよね。
次の釣行前に、このWindyを使ってみてはいかがですか?おすすめですよ!