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トレブルフックのサイズ・選び方|交換時の番手やおすすめを解説

トレブルフックの選び方

ルアーについているトレブルフック(トリプルフック)を、ボロボロになるまで交換せずに使い続けていませんか?

トレブルフックは、ルアーの中でも魚との接点になる重要なパーツです。

針先が甘くなったフックを使い続けていると、せっかく魚がルアーにアタックしてきても、フッキングが決まらずバラしてしまうことがあります。

特にシーバスなど、貴重なバイトを確実にものにしたいルアーフィッシングでは、フックの状態をこまめに確認しておきたいところです。

この記事では、35年以上釣りをしてきた私の経験も交えながら、トレブルフックのサイズや番手の見方、選び方、交換時期、交換方法、おすすめのフックまでまとめました。

「トレブルフックのサイズはどう選べばいい?」

「#6と#8ではどちらが大きいの?」

「ルアーのフックを交換するとき、サイズを変えても大丈夫?」

そんな疑問を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

tomo
tomo
トレブルフックの交換は超大事!

トレブルフックのサイズ・番手の見方

まず覚えておきたいのが、トレブルフックのサイズ表記です。

トレブルフックには「#8」「#6」「#4」のように数字でサイズが表示されています。

ここで少し分かりにくいのが、数字が大きくなるほどフックそのものは小さくなるという点です。

小さい ←トレブルフックのサイズ→ 大きい
小#14 → #12 → #10 → #8 → #6 → #4 → #2 → #1 → #1/0 → #2/0大

つまり、#8より#6のほうが大きく、#6より#4のほうがさらに大きいということです。

初めて交換用トレブルフックを購入する人は、ここを間違えやすいので注意してください。

また、メーカーによって同じ番手でもフックの大きさや形状、線径などが多少異なる場合があります。

そのため、単純に「#6だから全部同じ大きさ」と考えるのではなく、実際の製品仕様も確認して選ぶことが大切です。

トレブルフックのサイズは、一般的に次のような順番で大きくなっていきます

フックサイズに合ったルアーサイズの目安

フックサイズ主な魚種・ルアー
#10~#14アジ、メバル、管釣りトラウトなどの小型プラグやマイクロミノー
#8~#69cm前後のミノー、小型バイブレーション、20gまでのメタルジグ
#4~#2シーバス、ヒラメ、ブラックバス、中型プラグや大型バイブレーション
#1~#3/0サーフのヒラメ、小型~中型青物(ワラサ、サワラなど)のヘビーミノーやジグ

フックサイズによって、使用できるルアーのサイズも変わってきます。例えばシーバス用のミノーでは、ルアーの大きさや設計によって#8、#6などが使われるケースが多いのですが、だからと言って、「9cmのルアーなら必ず#8」「12cmなら必ず#6」というように、ルアーのサイズだけでフックサイズが決まるものではありません。

同じルアーサイズでも、メーカーやルアーの種類によって標準装備されているフックは異なります。

交換するときは、まず現在装着されているフックのサイズを確認するのがおすすめです。

トレブルフックのサイズは基本的に純正と同じで交換する

では、実際にトレブルフックを交換するとき、何番を選べばいいのでしょうか?

私が基本としているのは、ルアーを購入したときについていたフックと同じサイズに交換することです。

これは単純に「最初についていたものだから」という理由ではありません。

ルアーは、ボディーの形状だけでなく、フックやスプリットリングなどを含めた重量バランスも考えて設計されています。

そのため、トレブルフックを大きくしたり小さくしたりすると、ルアーの重量バランスが変わってしまい、ルアー本来の動きが出なくなる恐れがあるのです。

フックを大きくするとどうなる?

純正より大きく重いフックに交換すると、ルアー全体の重量やバランスが変わります。

場合によっては、泳ぎ方やレンジ、フォール姿勢などに影響することがあります。

また、フック同士が絡んだり、ルアーボディーにフックが当たりやすくなったりすることもあります。

フックを小さくするとどうなる?

逆に小さいフックへ交換した場合も、ルアーのバランスが変わる可能性があります。

さらに、対象魚や使用するルアーによっては、フックの強度不足につながることもあります。

そのため、特別な理由がなければ、まずは純正と同じサイズ・同等クラスのフックから選ぶのが無難です。

tomo
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完全に同じサイズじゃなくても大丈夫だけど、基本はもともとついていたフックと同サイズ!と覚えておこう。

トレブルフックはサイズだけでなく重量・軸の太さも重要

トレブルフックを選ぶときは、サイズだけを見てはいけません。

フックの重量や軸の太さ、形状も重要です。

例えば、同じ#6というサイズでも、細軸タイプと太軸タイプでは重量や強度が異なります。

そのため、「サイズが同じだから純正フックと完全に同じ」とは限りません。

特にルアーの泳ぎを重視する場合は、サイズだけでなく、交換前のフックと重量が大きく変わらないかも意識したいところです。

細軸フックの特徴

細軸タイプは、針先が魚の口に入りやすく、ショートバイトへの対応を考えるとメリットがあります。

一方で、強い負荷がかかったときに太軸タイプより伸びやすいなど、強度面では注意が必要です。

太軸フックの特徴

太軸タイプは強度を重視したい場合に向いています。

大型魚を狙う場合や、強いタックルで魚を寄せる釣りでは、フックの強度が重要になります。

ただし、太くなるほど重量も増えるため、ルアーのバランスへの影響には注意してください。

つまり、トレブルフック選びでは「大きければいい」「太ければいい」という単純な話ではありません。

ルアーの設計と釣り方に合ったものを選ぶことが重要です。

シーバス用トレブルフックのサイズはどう選ぶ?

シーバス用ルアーのトレブルフックを交換する場合も、まずは純正フックのサイズを基準にするのがおすすめです。

例えば、9cm前後のミノーでは#8、11~13cm程度のミノーでは#6が使われることが多いです。

ただし、これはあくまで目安です。

同じ9cmのルアーでも、メーカーやルアーの設計によって標準フックのサイズや重量は変わります。

そのため、「シーバスだから#6」という決め方ではなく、使用するルアーに合わせて選ぶようにしてください。

シーバスではフックの強度も確認する

シーバス用のトレブルフックでは、サイズだけでなく強度も重要です。

河川や港湾で使う小型ミノーと、ランカーサイズを狙う大型ルアーでは、必要になるフック性能も変わってきます。

特に大型シーバスを狙う場合は、細軸のフックだけにこだわらず、使用するラインやロッド、ドラグ設定などを含めて考える必要があります。

トレブルフックの交換時期は?簡単なチェック

トレブルフックは、数尾掛けたり、底の根に当たったりするうちに、針先は想像以上に丸まっていて、魚がルアーにアタックしてきても針先がツルッと滑って刺さらないことが多くなるのです。

見た目だけでは判断しきれないこともあるので、私は次のような状態になっていたら、交換を検討します。

  1. 針先が丸くなっている
  2. 針先が曲がっている
  3. 針先が折れている
  4. 錆が発生している
  5. 爪に乗せると滑る

まずは目視でチェック

最初は針先を目で確認します。

針先が明らかに丸くなっていたり、曲がっていたり、折れていたりする場合は交換です。

海で使用したルアーの場合は、錆が発生していないかも確認してください。

爪に乗せてチェックする

トレブルフックを爪でチェック

目視だけでは判断しにくい場合は、爪を使って簡単にチェックできます。

針先を爪に軽く当て、フックを少し動かしてみてください。

針先が鋭い状態なら、爪に引っかかる感覚があります。

逆に、スルスルと滑るようなら、針先が甘くなっている可能性があります。

新品のトレブルフックでも同じように試してみると、鋭いフックと鈍ったフックの違いが分かりやすいですよ。

ただし、爪を傷つけないよう、強く押し付ける必要はありません。

トレブルフックは研げば再利用できる?

針先が少し甘くなったトレブルフックなら、研いで再利用する方法もあります。

交換用フックを頻繁に購入するのが負担になる場合には、簡易的なメンテナンスとして試すことはできます。

トレブルフックの研ぎ方

針先が少し鈍くなった程度なら、細かい耐水ペーパーなどを使って針先を軽く整える方法があります。

ただし、これはあくまで応急処置として考えたほうがいいでしょう。

現在販売されている一流メーカーのトレブルフックには、針先の加工や防錆処理などが施されています。

そのため、私たちが研磨したとて新品と同じ状態に戻せるわけではありません。
また、研磨によって表面処理が損なわれる可能性もあります。

私の場合は、現場で少しだけ針先が甘くなったときなどの応急処置として考え、明らかに傷んだフックは交換するようにしています。

「研げば永久に使える」と考えるのではなく、交換までの応急処置と考えるのがいいでしょう。

トレブルフックの交換方法|フックの向きに注意

トレブルフックの向き

適切なサイズのトレブルフックを選んだら、次はいよいよ交換作業なのですが、実はトレブルフックを取り付ける向きに注意が必要なんです。

トレブルフックを上から見ると、アイ(スプリットリングを通す輪っか)に対して針が1本になる側と、2本になる側があります。

トレブルフックの向き

ルアーのお腹側にフックを折りたたんだときに、前後のフックが自然にルアーのボディーに収まる向きで取り付けるのが基本です。

この状態だと綺麗に泳ぐのですが、逆付けするとフックがどちらかに偏ってルアーの泳ぎが悪くなるとのこと。

また、リアのトレブルフックはフロントフックと違って泳ぎにはあまり関係ありませんが、正しく取り付けることで魚の上顎へのフッキング率があがるそうです。

tomo
tomo
細かい差だけど、せっかく付け替えるなら、正しく取り付けよう!

交換後はフック同士の絡みも確認

交換した後は、フック同士が絡んでいないか、ルアー本体に干渉していないかも確認してください。

サイズや形状を変更した場合は、特にチェックしておきたいポイントです。

せっかく新品のフックに交換しても、フックが絡んでルアーの動きが悪くなってしまっては本末転倒ですよね。

シーバスにおすすめのトレブルフック3選

交換用トレブルフックは、さまざまなメーカーから発売されています。

その中でも、私がシーバスなどのルアーフィッシングで使ってきたものとして紹介したいのが、がまかつとオーナー(カルティバ)のフックです。

ここでは私が実際に使ってきた経験も踏まえて、3種類を紹介します。

がまかつ トレブルRB-MH

がまかつの「トレブルRB-MH」は、私がシーバス用として使いやすいと感じているトレブルフックの一つです。

シャンクが比較的長めで、針軸はやや細めの設計になっています。

ショートバイトのような、魚がルアーに触れるようなアタリでも、しっかりフッキングさせたい場合に使いやすいフックです。

「交換用フックの種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」という人なら、まず候補に入れてもいいでしょう。

一方で、シャンクが長めなので、ルアー本体や前後のフックと絡みやすいケースがあります。

そのような場合は、次に紹介するSP-MHを検討してみてください。

がまかつ トレブルSP-MH

「トレブルSP-MH」は、RBシリーズとは異なる形状を採用したトレブルフックです。

SPは「スプロートベンド」を意味し、フックのカーブ部分が針先側に寄った形状になっています。

また、RBシリーズよりシャンクが短めになっています。

このことにより、フッキング後のホールド力がアップし、バラシの低減につながるのです。

フックの形状によるホールド性を重視したい人や、RBシリーズではフック同士が絡みやすいと感じる人は、こちらも候補になります。

さらに、海で使用する場合に気になるのが錆です。

がまかつのハイパーシールド採用モデルは、防錆性能にも配慮されているため、海のルアーフィッシングで使いやすいのが特徴です。

私の場合は、フッキングを重視するならRB、ホールド性や扱いやすさを重視するならSPという感覚で使い分けています。

tomo
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私なんかはシーバスのバラシの原因は針以外にあることが多いよね。テクニックのなさとか・・・。

オーナー カルティバ ST-46 スティンガートリプルフック

もう一つの定番が、オーナー(カルティバ)の「ST-46 スティンガートリプルフック」です。

多くのルアーに標準装備として採用されている実績もあり、交換用フックとして使いやすいモデルです。

強い負荷がかかったときに多少伸びやすい面はありますが、比較的購入しやすい価格なので、フックをこまめに交換したい人にも向いています。

tomo
tomo
私も以前はカルティバを使っていましたが、今は結局長持ちするがまかつを愛用しています。好みの問題かな。

トレブルフックを長持ちさせる保管方法

新品のトレブルフックに交換したからといって、それで安心ではありません。

釣行後の扱い方が悪いと、せっかくのフックを傷めてしまいます。

海で使ったルアーは水洗いする

海水が付着したままルアーをケースに戻すと、フックの錆につながります。

海で使用したルアーは、帰宅後に真水で洗い流し、水分をしっかり取ってから保管するようにしましょう。

フック同士をぶつけない

フックカバー


ルアーケースの中でフック同士がガチャガチャとぶつかる状態も、針先を傷める原因になります。

ルアーをケースに収納するときにフックカバーを使用すると、フッフックの保護と同時に、フック同士の絡みや、ケースからルアーを取り出すときに指へ針が刺さるトラブルも防ぎやすくなります。

また、交換用フックを持ち歩く場合は、フック同士がぶつからないように整理しておくと安心です。

私は交換用フックを持ち歩くときには、フックを整理して収納できるケースを利用しています。

トレブルフックを交換する前の5つのチェックポイント

最後に、トレブルフックを選んだり交換したりするときに確認しておきたいポイントをまとめます。

  1. サイズは純正フックを基準にする
  2. 番手は数字が小さいほどフックが大きい
  3. サイズだけでなく重量や軸の太さも確認する
  4. 針先が甘くなったら交換する
  5. 交換後はルアーの泳ぎやフック同士の絡みを確認する

1.サイズは純正フックを基準にする

特別な理由がなければ、まずはルアーに最初から付いていたフックと同じサイズを選びます。

2.番手は数字が小さいほど大きい

#8より#6、#6より#4のほうが大きいと覚えておきましょう。

3.サイズだけでなく重量や軸の太さも確認する

同じ番手でもフックの重量や太さが違う場合があります。

ルアーのバランスを大きく変えないことも重要です。

4.針先が甘くなったら交換する

目視だけでなく、爪に軽く乗せて滑らないかを確認するのもおすすめです。

5.交換後はルアーの泳ぎやフック同士の絡みを確認する

フックを交換したら、実際にルアーを動かして問題がないか確認しましょう。

トレブルフックのサイズ・選び方まとめ

トレブルフックは、ルアーに付いている小さなパーツですが、魚との接点になる非常に重要な部分です。

どんなに高性能なロッドやリール、ルアーを使っていても、針先が甘くなったフックを使っていれば、貴重なバイトを逃してしまう可能性があります。

トレブルフックを交換するときは、まず純正フックと同じサイズを基準にすること。

そして、サイズだけではなく、重量・軸の太さ・形状・強度なども確認してください。

サイズ表記は少し分かりにくいですが、数字が大きいほどフックは小さくなると覚えておけば、それほど難しくありません。

また、針先が丸くなったり、曲がったり、錆びたりしたフックは、無理に使い続けないことも大切です。

私はトレブルフックの交換を地味で面倒な作業だと思っていた時期もありますが、貴重な1匹を確実にキャッチするためには、かなり重要なメンテナンスだと考えています。

特にシーバスなど、1回のバイトが貴重な釣りでは、釣行前にフックの状態をチェックする習慣をつけておくことをおすすめします。

「針先が怪しいと思ったら交換する」

これだけでも、フックに対する意識はかなり変わるはずです。

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