釣り方・知識

釣り針が服に刺さった時の取り方~強引に引っ張るのはダメ!

釣り針

釣りを楽しんでいる最中に、釣り針が服に刺さってしまったことはありませんか?

適当に引っ張って抜こうとすると、服に大きな穴が開いてしまいます。

ファミリーフィッシングだと子供が服に刺してしまうことも多いので、釣り針が服に刺さったときの取り方を知っておくと便利ですよ。

釣り針が服に刺さったときの取り方

釣り針には「カエシ」がついていて、魚の口に刺さったときに簡単に抜けない仕組みになっているので、服に刺さった時も同様、簡単には外れません。

無理やり抜こうとすると、服に大きな穴が開いたり、ほつれ糸が出てきてしまいます。

1.まず試したい釣り針の取り方

釣り針が服に刺さった
まずは道具なしで、被害を最小限に抑える簡単な方法を試してみましょう。

服に針が刺さったまま、グリグリと針を動かして、貫通している服の穴を少し広げます。

少し広がったところで、カエシを繊維にひっかけないように注意しながら抜けば、案外スッと取れます。

こちらの動画で分かりやすく解説されています。

2.プライヤーがあるならこの釣り針の取り方

釣り針が服に刺さった

1.の方法でうまく外せない場合は「プライヤーでカエシをつぶす」方法を試します。

針を服から取りにくくしている原因は「カエシ」です。
プライヤーやラジオペンチなどで、針先にあるカエシを潰してしまえば、針はスッと取れます。

プライヤー

プライヤー

外した後の針はカエシのない「バーブレス」状態ですが、そのまま釣りに使えますよ。

3.プライヤーがないならこの釣り針の取り方

プライヤーを持ち合わせていない場合は、針についている糸をきれいに取り去ってから、逆方向に抜く方法です。
釣り針が服に刺さった
カエシの逆側にはカエシがありませんので、逆方向ならスッと抜けてくれます。
(ルアーのトレブルフックには使えない方法です。)

 

体に刺さったときは病院へ

今まで、服やタオルなどに針が刺さった時の対処法を説明してきましたが、もし指や体に刺さった場合はやり方が変わりますので、こちらの記事を参考にしてください。


基本的には無理をせず、病院に行って処置してもらうのが良いです。

 

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