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シーバス用ルアー【メタルジグ】の使い方とおすすめ4選

シーバスルアーフィッシングにおいては、時としてメタルジグはとても強力な武器になる場合があります。

今回はそのメタルジグの特徴や、効果的な使い方、おすすめメタルジグをご紹介します。

メタルジグの特徴

メタルジグとは金属でできたルアーのこと。

比重が大きく空気抵抗が少ないため、ほかのルアーにはない、圧倒的な飛距離を出すことができます。

風の強い日でも風を切ってしっかりと飛んでくれ、沈降速度が速いことも特徴です。

フォールが遅すぎるとシーバスは偽物だと見切って食ってこないため、30g程度の重さのものがよく使われます。

材質としては鉛でできた物が最もポピュラーですが、タングステンという素材でできたものも登場しています。

タングステンは鉛よりも比重が大きいため、同じ重さなら大きさを40%くらい体積を小さくできるのが最大の特徴。

そのため、鉛のジグより飛距離が出て、沈降速度もより速いのはもちろんですが、ジグのシルエットを小さくできるので、ベイトが小さいときや低活性時に活用できるのです。

しかし、タングステン製ジグは(鉛製よりも)少し値段が高いので、買い過ぎに注意です。

 

メタルジグの効果的な使い方

キャスティング

最もポピュラーな使い方はキャスティングです。

大河川の河口・磯・サーフ・堤防などのオープンエリアでキャスト後、ボトムまで沈めたらしばらくただ巻き、再びフォールさせボトムまで沈めてただ巻き、というのが基本動作です。

フォールの際にはフリーフォールをさせることがとても大事。

ラインにテンションがかかった状態のテンションフォールだと、ラインの抵抗をルアーが大きく受けてしまい、ルアー本来の動きを出せないのです。

フリーフォールをさせ、ルアー本来の動きで誘うのがマストですよ。

またメタルジグは、その飛距離を生かしデイゲームで広範囲を探る用途や、速いフォールスピードを生かして警戒心の高いシーバスをリアクションで食わせる使い方にも適しています。

特に海水の透明度が高くなる冬には、ルアーを見切られないためにメタルジグの速いフォールを生かした釣りが有効になります。

岸壁ジギング

水深のある堤防の際(キワ)にはシーバスが付いていることが多いので、そのシーバスを狙って堤防の際でジギングをする釣り方です。

このようなシーバスは警戒心が強く、深く沈んでいる場合が多いので、ジグを足下に落とし、ロッドをしゃくりながらルアーを回収してシーバスをリアクションで食わせます。

 

メタルジグのフックセッティング

販売されているメタルジグの中には、フックがセットされていない物もあります。

その場合は自分でフックセッティングをしなければならないわけですが、シーバス釣りでメタルジグを使う際には、基本的にはリアのみに2本のアシストフックでOKです。

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シーバス釣りにおすすめのメタルジグ4選

メジャークラフト ジグパラショート20g

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ボディバランスが良く、ただ巻きはもちろん、ジャークやフォールでもしっかりとシーバスを誘います。

また、必要なフックが標準装備されているうえ、比較的安価なので、アングラーにも優しいジグです。

コアマン CZ-30 ゼッタイ

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岸壁ジギング専用として開発されたこのルアー。

フォールスピードが速く、飛び跳ねるようなアクションとフラッシングが強烈にアピール。

縦方向の誘いに適していますが、キャスティングにももちろん使える、おすすめのルアー。

マリア ムーチョ・ルチア

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ただ巻きでもテールを左右に振りながら泳ぎ、フラッシングでもアピールする、誰でも使いやすいメタルジグです。

コスパも良いので、ガンガン攻められるのも魅力です。

ダイワ TGベイト

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タングステンジグの定番はこれ。

マイクロベイト、ハイプレッシャー、低活性時などに活躍するキャスティングジグ。

 

あとは実践あるのみ! シーバスでメタルジグを使ってみよう!

シーバスでのメタルジグの使い方は簡単でしたね。

ミノーに比べると、メタルジグって単なる鉛の塊だし、本当に釣れるの?という先入観があるかもしれませんが、まずは釣り場で使ってみましょう!

 

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