釣り方・知識

釣りに備える筋トレ3~大物とのファイトに勝つ背筋を手に入れよう!

背筋の筋トレ

大物とのやりとりの際に重要になってくる筋肉が「背筋」です。

背筋は様々な筋肉が入り組んでおり、かつ自分では見えない位置にあるので、普段は意識しにくい上、鍛えにくい筋肉でもあります。

しかし、大物が掛かったときのファイト中には背筋を使うため、鍛えておくとかなり有利に魚と戦うことができるのです。

また、普段衰えがちな背筋を鍛えることで、姿勢の改善や肩こり予防などにもつながるので、背筋を酷使するほどの大物は釣らないという人もぜひ参考にしてください。

釣りに必要な背筋群

背筋
釣りで必要となる背筋は主に

  • 脊柱起立筋
  • 広背筋
  • 僧帽筋

の3つです。

脊柱起立筋

脊柱起立筋は背中の真ん中を通る筋肉で、大物とファイトするときに背骨が曲がらないように支える筋肉です。
一番重要な筋肉なので、最優先で鍛えましょう。

日常生活では姿勢がよくなるので、猫背が気になる人にもオススメです。

鍛えるためのトレーニングは「バックエクステンション」「デッドリフト」

広背筋

広背筋はジギングなどでロッドを脇に固定するときや、キャスティングする際に肩を固定する筋肉。

また、大物とファイトするときのポンピングアクションでも頻繁に使います。

広背筋を鍛えると、脇の後ろに厚い筋肉がつくため、逆三角形の格好いい体にもなりますよ。

広背筋を鍛えるためのトレーニングは「チンニング」です。

僧帽筋

僧帽筋は首の左右にある筋肉で、肩をすくめる動きをするとはっきり動いているのがわかります。

肩と連動した筋肉で、首の左右から肩甲骨の間にまで広がる面積の広い筋肉。

僧帽筋もポンピング時に動き、ジャークなどロッドをアクションさせるときにも必要な筋肉。

僧帽筋を鍛えると肩こりを予防できるため、肩こりに悩んでいる人は一石二鳥。

僧帽筋を鍛えるためのトレーニングは「シュラッグ」です。

 

背筋のトレーニング方法

脊柱起立筋を鍛える「デッドリフト」

ダンベルは、はじめは軽い重量から。
まずは重量よりも正しいフォームでトレーニングすることを意識してください。

回数は15回×3セット。

脊柱起立筋を鍛える「バックエクステンション」

「背筋」というと、このトレーニングを想像する人が多いですよね。

コツは、反り過ぎずにゆっくり動作を行うこと。

3秒で上体をあげ、少し静止し、3秒かけて下ろすことを意識すると効果的に筋肉を刺激することができます。

回数は20回×3セットで行います。

広背筋を鍛える「チンニング」

チンニングとは懸垂のこと。

かなり難易度の高いトレーニングで自身の体重次第では1回も行うことのできない人もいると思います。

そんな人は「テーブルチンニング」で負荷を軽くしてやってみましょう。

テーブルやデスクの下に体を入れて、足をつけ体を斜めにして懸垂を行う方法。

こうすると負荷がかなり軽くなり、体重の重い人や筋力が少ない人でもトレーニングできます。

それぞれ回数はできるだけ多く、3セット行います。

僧帽筋を鍛える「シュラッグ」

シュラッグは難しいトレーニングではなく、背中のトレーニングでも簡単な部類です。

軽いダンベルから気軽に始めてみましょう。

回数は15回×3セット行います。

筋トレ後にはプロテイン補給で効率よく筋力アップ

筋トレによって筋繊維は一時的に傷つけられますが、タンパク質によって修復・回復し、大きくなっていきます。

特に、トレーニング終了後30分以内にプロテインパウダーを摂取することで、タンパク質を効率よく体内に取り込み、筋肉の合成がスムーズに進みやすくなるのです。

ホエイプロテインが多く配合されたプロテインを飲み、タンパク質を補給しましょう。

created by Rinker
SAVAS(ザバス)
¥4,480 (2024/11/21 05:40:40時点 Amazon調べ-詳細)

 

背中を鍛えて大物とのファイトを楽にしよう!

大物とのファイト
背中のトレーニングは難しいのですが、その分鍛えると効果が出やすい部位です。

日常生活にも有益なトレーニングばかりなので、ぜひ挑戦してください!

 

関連記事はこちら

-釣り方・知識

© 2024 ENJOY!fishing life