釣り方・知識

釣りに備える筋トレ2~キャスティング力を生む腹筋を鍛えよう

腹筋の筋トレ

「腹筋」は、釣りをするときには、力強く投げる「ショアジギング」や「投げ釣り」などで特に必要となります。

脚から伝わる運動エネルギーをロッドを振る腕や肩に効率よく伝えるためには、体幹の重要筋肉である腹筋を鍛えることが大切です。

釣りに必要な腹筋は「腹直筋」と「外腹斜筋」

腹筋
キャスティングする際の動作として、体をひねるのに重要な筋肉が「外腹斜筋」、体を固定するのに重要な筋肉が「腹直筋」です。

それらの筋肉を鍛えるため、今回紹介する筋トレは「クランチ」「ツイスティング・クランチ」「プランク」の3つです。

「クランチ」で最強の腹直筋を身に纏う

クランチは腹直筋を鍛えるトレーニング。

普段トレーニングをしていない初心者や、日頃から運動している人まで、回数次第で誰にでも効果的なトレーニングになります。

クランチは仰向けになり、膝を90度に曲げた姿勢からスタート。
息を吐きながら上体を丸める意識で行います。

きちんと行うと初心者は10回でもキツい運動です。

10回3セット行い、楽になったらどんどん回数を増やしましょう。

もちろん体力に自信の自信のある人は、最初から20回行っても問題ありません。

「ツイストクランチ」で最強の外腹斜筋を

ツイストクランチは外腹斜筋を鍛えるトレーニング。

腹筋が弱い人にはかなりキツいトレーニングなので、クランチで慣れてから行ったほうがよいかも。

クランチの姿勢から左右反対側の肘と膝をつける運動です。

これも息を吐きながら行うことが重要。

あと、勢いをつけて行わずに、肘と膝をつけた時に一瞬固定するようにするとより効果的です。

回数は初心者の場合10回3セット、体力がある人は20回3セットが目安です。

「プランク」で最強の体幹をつくる

プランクは主に腹直筋を鍛えるトレーニング。

さらにキャスティング動作中に上体を固定する体幹の筋肉全体も刺激されます。

うつ伏せの状態から肘と足先で体を浮かせ固定する「プランク」。

腰を曲げたり、左右のバランスが崩れたりしないように、頭からかかとまでが一直線になるような意識で固定します。

初心者は30秒3セットからスタートし、体力に自信のある人は60秒3セットでできるように目指してみましょう。

筋トレ後にはプロテイン補給で効率よく筋力アップ

筋トレによって筋繊維は一時的に傷つけられますが、タンパク質によって修復・回復し、大きくなっていきます。

特に、トレーニング終了後30分以内にプロテインパウダーを摂取することで、タンパク質を効率よく体内に取り込み、筋肉の合成がスムーズに進みやすくなるのです。

ホエイプロテインが多く配合されたプロテインを飲み、タンパク質を補給しましょう。

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腹筋の筋トレ まとめ

キャスティング
普段から運動していない人にとってはかなりキツいトレーニングだと思いますが、腹筋は釣り以外でも重要な筋肉なので、意識して鍛えるようにしましょう!

 

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