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夜釣りのヘッドライト・ネックライトの選び方とおすすめ7選

夜釣りのヘッドライトの選び方

夜釣りの必需品であるヘッドライト。最近は首掛け式のネックライトもありますが、釣りに適したものを選びたいですよね。

釣りに使うなら

  • 明るさは適切か?
  • 重さは重すぎないか?
  • ライトの角度が変えられるか?
  • 防水性はあるか?

ということは必ずチェックしたいポイントです。

他にも、電源がUSB充電式のタイプがあったり、頭ではなく首に掛けるタイプがあったりと、好みや使い方にあわせて、自分にピッタリの1台を見つけましょう!

夜釣りにはヘッドライトが便利

夜釣りのヘッドライト
夜釣りで使う明かりとしては「懐中電灯」「ランタン」「ヘッドライト」があります。

懐中電灯は、使う時に片手がふさがってしまいますので、釣りで使っている人はあまりいません。

ランタンは釣り座まわりを全体的に照らしたい場合に重宝します。
一カ所でどっしり構えて釣る時なんかに便利です。

でも、一番人気があるのは「ヘッドライト」です。
釣りって結局手元での作業(仕掛けを結んだり、魚から針を外すなど)が多くて、立っていても座っていても、確実に手元だけを集中的に照らしてくれるのが「ヘッドライト」のいいところ。

ランタンだと、光源から少し離れただけで手元が暗くなってよく見えないですよね。

だから、夜釣り用の明かりを一つ買うとしたら、多くの人は「ヘッドライト」を選ぶのです。

 

夜釣り用ヘッドライト~選び方のポイント

ヘッドライトって、種類がたくさん発売されているので、「夜釣り」に使いやすい機能を持ったものを選びたいところ。

じゃあ、夜釣りで使うことを考えた時、どんな基準で選べば良いのでしょうか?

釣り用ヘッドライトのチェックポイント

  • 明るさは適切か?
  • 重さは重すぎないか?
  • ライトは角度調整できる?
  • 防水性は大丈夫?
  • 電源は乾電池 or USB充電?
  • 頭に装着or首掛けタイプ?

明るさは明るいほど良いというわけではない

ヘッドライトの明るさの違いは「ルーメン(lm)」という単位で表示されています。

例えば、60ワットの白熱電球は810ルーメン、40ワットで485ルーメンとのこと。

夜釣りで必要とされる明るさはどれくらいでしょうか?

手元を照らすだけでいい70~100ルーメン
歩く時の足元も照らしたい150~200ルーメン
海中の様子も確認したい200~300ルーメン

これくらいで十分なんです!

1,000ルーメンとか出せる機種もありますが、明るい機種はそれだけライトや電源の量も増え、全体の重量が重くなりますから、200~300ルーメンどまりの機種がおすすめ。

また、明るいほど電池の消費も激しいので、必要に応じて明るさを調整できるモデルを選ぶと良いですね。

あと、電池の容量が減るにつれて明るさも落ちてくるので、明るめの機種を選んでおいたほうが後悔しないかも。

tomo
私のようなおじさん世代は目が弱ってきているので、手元の作業でも150とか200ルーメン程度の明るめを選んだほうが作業しやすいよ!(実話)

重さは重要なポイント

ヘッドライトには、大きさも重さも様々な商品がありますね。

明るいものはそれだけ電源が必要なので、基本的に大きく重くなります。

重いものは、歩いているだけで頭からズリ落ちてきますので、結構きつくセットしなくてはなりません。

ですので、重さの感じ方は個人差があるにせよ、ヘッドライトは首元や頭に長時間装着するので、より軽いほうがストレスなく使えることは間違いありません。

また、重量のあるヘッドライトの中には、バッテリー部分がライト部分と分離して、後頭部にバッテリーがあるタイプがあります。
そのほうが重さが分散されて軽く感じますので、装着感が良いです。

角度が変えられるか

ヘッドライトを実際に使うシーンを想定すると、手元を照らす、足元を照らす、海面を照らすなど、照らしたい場所がちょくちょく変わるものです。

ヘッドライトの明かりは、ボワッと広く全体を照らすのではなく、懐中電灯みたいに1か所を集中的に照らす感じなので、「もうちょっと下を照らしたいな~」と思うと、頭を下にもたげて上目遣いに見ることになります。

ですので、頭の向きは変えずにライトの角度を(上下方向に)調整できるタイプで、光の向きを変えられるほうが断然使いやすいのです。

tomo
上下方向の角度調整機能は必須と言ってもいいくらいです!

防水性

釣りなので、やっぱり雨に降られたり、魚が跳ねて水しぶきがかかることもあります。

故障防止のため、防水性は必須と考えてください。

電源は電池orUSB充電式?

昔は乾電池式ONLYでしたが、最近はUSB充電式のヘッドライトも増えてきました。

USB充電のリチウム電池だと、乾電池よりも軽く作れるのと、いざという時はスマホのモバイルバッテリーや車のシガーソケットでも充電できるのが利点です。

釣りには乾電池を何本も積むような明るさは必要とされないので、軽さと必要十分な明るさを兼ね揃えているUSB充電タイプはけっこうおすすめです。
(USB充電式のほうが価格が少し高めですが。)

どこにつけるか

ヘッドライトって、頭にゴムバンドで固定するので、うっとうしく感じる人もいるかもしれません。

そこで、最近では「ネックライト」といって、首掛け式で胸元に光源があるタイプも発売され始め、注目を浴びています。

ネックライトはそれほど重量もないので、首への負担もほとんどありません。

頭にゴムが巻き付いているのが嫌な人は絶対におすすめ。

tomo
私も頭につけるのが嫌なので、普通のヘッドライトを首に掛けて使ってますけど・・・

 

夜釣り用ヘッドライト~おすすめ7選

Amazonなどを見ると、ヘッドライトってたくさん種類があるので、夜釣りにはどれが良いのか選びきれないですよね。
そこで、上記の基準を満たして、かつ、夜釣りにちょうど良い機能満載のヘッドライトを厳選してご紹介します。

メーカーは、安心と実績の「冨士灯器」か、コスパに優れた「ジェントス」から選びました。

冨士灯器 ゼクサス LEDライト ZX-S250(100ルーメン)

明るさ最大100ルーメン(無段階照度調節OK)
電源単3電池×1本
重さ約50g (電池装着時)
角度調整可能
防水性あり(IPX5)

手元を照らす用途で探しているならこれ。
簡単にスイッチにアクセスできるよう綿密に設計された操作性抜群のシンプルスイッチ。
明るさは最大100ルーメンで、無段階調節が可能。
お好みの明るさを記憶し、次回点灯時に同じ明るさを継続できるディミングメモリー機能があるので、毎回明るさ設定を考える必要がないのです。
また、ネックベルトが標準で付属しているので、首掛け式としても便利に使えます。

ジェントス LEDヘッドライト CP-095D(95ルーメン)

明るさHigh/95ルーメン、Eco/20ルーメン
電源単3電池×1本
重さ約65g (電池装着時)
角度調整90度可能
防水性耐塵・防滴仕様(IP64準拠)

こちらも超軽量の手元を照らす用途のヘッドライト。
防水機能が今一つですが、冨士灯器のものより安価。無名メーカーのものを選ぶくらいなら「ジェントス」が安心です。

ジェントス LEDヘッドライト CB-100D(200ルーメン)

明るさHigh/200ルーメン、Mid/100ルーメン、Eco/20ルーメン
電源単4電池×3本
重さ約105g (電池装着時)
角度調整あり
防水性耐塵・防噴流あり(IP65準拠)

安くてそこそこ明るいのないかな~ってひとにはコレ!
手元作業用に100ルーメン、夜間歩行などで200ルーメンの使い分けができ、200ルーメンのHighモードでも約6時間持つのでシンプルに便利。

エネループなどのニッケル水素充電池も使用可能です。

冨士灯器 ゼクサス LEDライト ZX-170(240ルーメン)

明るさ240ルーメン(SPOTモード)/110ルーメン(WIDEモード)
電源単4電池×3本
重さ約113g(電池装着時)
角度調整可能
防水性あり(IPX4相当)

シンプルに240ルーメンと110ルーメンの2種類のランプだけを装備。
手元を見る時は110ルーメン、海面を照らす時や夜道を歩く時は240ルーメンと夜釣りをするにはちょうど良い設計です。
スイッチ周りが全方向ラバーがついていて、手で捉えやすく確かな操作感を実現しています。

こちらの機種には、別売りで専用の充電リチウムバッテリーがあるので、こちらを装着すれば乾電池不要の便利タイプに早変わり。

冨士灯器 ゼクサス LEDライト ZX-S260(270ルーメン)

明るさ最大270ルーメン(無段階照度調節OK)
電源単4電池×3本
重さ約85g (電池装着時)
角度調整可能
防水性あり(IPX5相当)

強力なメインの白色LEDの他に赤色と電球色のサブLEDを標準装備。
お好みの明るさを記憶し、次回点灯時に同じ明るさを継続できるディミングメモリー機能があるので、毎回明るさ設定を考える必要がないのも便利です。
また、ネックベルトが標準で付属しているので、首掛け式としても使いやすいです。

冨士灯器 LEDライト ZX-R260 (充電式)(300ルーメン)

明るさ300ルーメン(HIGHモード)
電源単4電池×3本
重さ約110g(電池内蔵)
角度調整可能
防水性あり(IPX5相当)

さきほどの乾電池式ZX-S260の充電式タイプがこちらで、付属のUSBケーブルで繰り返し充電が可能。
電池残量インジケーターがあるので、現場で点灯しなくなるリスクが激減。

メインライトの明るさ調節はHIGHモードとMIDモードの2段階で調節可能。

電池式のZX-S260より少し重量がありますが、30ルーメン明るいし、点灯継続時間もこちらのモデルのほうが長いですから、十分なメリットはあります。

ハピソン(Hapyson) 充電式ネックライト YF-201(400ルーメン)

明るさ400ルーメン(ダブル点灯)、200ルーメン(強)、50ルーメン(弱)
電源リチウムイオン充電式
重さ約170g(電池内蔵)
角度調整可能
防水性あり(IPX5)

首に掛けて使用することを前提に設計されているから、体が動いてもライトはブレない、ズレないのが最大の特徴。

普通のヘッドライトを首に掛けて胸元で使うと、ライト部分がブラブラして正面を照らしにくい時もありますが、このYF-201Dならそんなことがなくなります。

前作(YF-200D)は乾電池式でしたが、こちらは充電式(マイクロUSB充電)で、重量も約30g軽量化されたので、首に掛けていても負担感を感じない重さです。

首掛けで使おうと思っている人にはオススメしたい一品です。

 

ヘッドライト使用時のマナーとは?

夜釣りのヘッドライト
夜釣りの必須アイテムであるヘッドライト。
釣り場に自分一人きりならどんな使い方をしてもいいんですが、周りに他の釣り人がいるなら、周囲への配慮が大切です。

  • 近くで釣りをしている人がいたら海面を照らさない
  • ヘッドライトの明かりで魚が驚いて釣れにくくなる可能性があり、多くの釣り人は海面を照らされることを嫌がります。

    少しでもヘッドライトの明かりを海面に落とさないようにするために、仕掛けを結んだりするときも海に背を向けてライトオンすると「かっこいい釣り師」と言えます。

  • 人に向けて照らさない
  • 釣り場を移動する時なども含めて、釣り人を照らすようなことはNGですので、ライトの方向に注意しましょう。
    自分がやられたら不快ですよね。

  • つけっぱなしも良くない
  • ランタンタイプだと、必要ないときでも明かりをつけっぱなしにすることもあるかもしれませんが、周りにはそれが気になる釣り人もいるかもしれません。
    必要な時だけライトを使うのがマナー。

tomo
夜釣りで無用なトラブルを起こさないためにも、明かりのマナーを守ろう!

 

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