船釣りの料金は1回いくら?初心者なら1万円台を目安に
最近は初心者歓迎の釣り船も増えてきたので、初めての船釣りでもそれほど難しく考える必要はありません。
極端な話、釣った魚を持ち帰るためのクーラーボックスがあれば、釣り道具はレンタルで済ませることもできます。
でも、初めて船釣りに行く人が気になるのは、やっぱり「船釣りって、結局いくらかかるの?」ということではないでしょうか。
近場の一般的な乗合船なら、乗船料は1万円前後がひとつの目安です。
そこにレンタルタックルや仕掛け、飲み物などの費用を加えると、初めて船釣りをする場合は1万円台前半~後半程度を予算として考えておくと分かりやすいでしょう。
ただし、船釣りの料金は釣り物や地域、釣行時間などによってかなり変わります。
今回は、
船釣りの乗船料金と、乗船料以外に必要になる費用、初心者が用意しておきたい予算
について、できるだけ分かりやすく解説します。
この記事を読めば、初めて船釣りに行くときに「結局いくら持っていけばいいの?」という疑問が解消できるはずです。
船釣りの乗船料金はどれくらい?
船釣りには、船をグループで貸し切る「仕立船」と、ほかのお客さんと一緒に乗る「乗合船」があります。
初めて船釣りをする人なら、料金を抑えやすい乗合船を利用するケースが多いでしょう。
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近場で朝から夕方まで釣る一般的な乗合船の場合、乗船料は1万円前後がひとつの目安になります。
ただし、これは全国すべての釣り船に当てはまる固定料金ではありません。
釣り物によっては1万円台前半になることもあれば、遠征や大物狙いなどでは15,000円を超えることもあります。
初心者なら1万円前後の乗合船から始めるのがおすすめ
初めて船釣りをするなら、私はいきなり高額な釣り物を選ぶより、近場で楽しめる一般的な乗合船から始めるのをおすすめします。
例えば、東京湾や相模湾などの近場で楽しめるアジ、シロギスなどの釣りなら、比較的手軽に始められる船宿があります。
料金だけでなく、
- 釣り場までの移動時間
- 釣り方の難易度
- 必要な道具
- 仕掛けの複雑さ
- 船酔いへの負担
なども考えると、初心者は「料金が安いか」だけでなく、釣りやすさも含めて船を選ぶことが大切です。
半日船なら費用を抑えやすい
船釣りには、朝から夕方まで釣る一日船だけでなく、午前便や午後便などの半日船もあります。
半日船は釣る時間が短い分、一日船より料金が安く設定されていることが多く、初めて船釣りを体験する人にも向いています。
「まずは船釣りを一度体験してみたい」という人なら、半日船から始めるのもおすすめです。
船釣りは長時間船に揺られることになるので、船酔いが心配な人にとっても、短時間の釣行は試しやすいでしょう。
15,000円以上する釣り船は初心者向きとは限らない
船釣りを調べていると、乗船料が15,000円以上する釣り物も見つかります。
「高い船=サービスが良い」と考えてしまいそうですが、必ずしもそういうわけではありません。
15,000円以上する釣り物には、船の移動距離が長い遠征系の釣りや、大物を狙う専門性の高い釣りなどが含まれることがあります。
そのため、料金が高い理由が「初心者でも快適に釣れるから」というわけではなく、そもそも対象魚や釣り方の難易度が高い場合もあります。
初めて船釣りをするなら、いきなりこうした釣りに挑戦するより、まずは近場を狙う乗合船で船釣りそのものに慣れるほうが安心です。
船釣りの乗船料金に含まれるもの・含まれないもの
船釣りで注意したいのが、「乗船料金を払えば、すべて込み」というわけではないことです。
船宿によって、乗船料に含まれているものと別料金になるものが違います。
例えば、
- エサ
- 氷
- 仕掛け
- レンタルタックル
- 駐車場
などは、船宿や釣り物によって扱いが異なります。
予約するときは「乗船料金はいくらか」だけでなく、「何が料金に含まれているのか」まで確認することが大切です。
エサ代
エサについては、乗船料金に含まれている船宿もあれば、別料金になる場合もあります。
釣り物によって使うエサも違いますし、生き餌など特殊なエサを使用する場合は追加料金が必要になることもあります。
「エサ代は無料だろう」と決めつけず、予約時に確認しておきましょう。
氷代
釣った魚を持ち帰るための氷も必要になります。
氷を無料で用意してくれる船宿もありますが、別料金の場合もあります。
魚を鮮度の良い状態で持ち帰るためにも、氷についても確認しておくと安心です。
仕掛け・オモリ代
仕掛けは釣り物によって種類が違います。
船釣りでは根掛かりやオマツリなどで仕掛けを失うこともあるので、初めての場合でも予備を用意しておいたほうが安心です。
仕掛けの価格は数百円程度のものからありますが、必要な仕掛けの数やオモリの種類によっても費用は変わります。
初めて行く場合は、船宿に「仕掛けは何を何個用意すればいいですか?」と聞いてしまうのが一番確実です。
レンタル釣具代
自分の釣り竿やリールを持っていない人は、船宿のレンタルタックルを利用できます。
料金は船宿や釣り物によって違いますが、比較的安い料金で竿とリールを借りられる船宿もあります。
電動リールなど専門性の高いタックルになると、レンタル料金も高くなることがあります。
とはいえ、初めての船釣りなら、いきなり高価な竿やリールを購入するより、まずレンタルで体験してみるのがおすすめです。
実際に釣りをしてみて、「これなら続けたい」と思ってから道具を購入しても遅くありません。
船釣りで乗船料以外にかかる費用
船釣りでは、乗船料金以外にも細かい費用がかかります。
代表的なものをまとめると、次のようになります。
| 費用 | 目安 | ポイント |
|---|---|---|
| レンタルタックル | 無料~数千円程度 | 釣り物によって変わる |
| 仕掛け | 数百円~ | 予備も用意すると安心 |
| エサ | 無料~追加料金 | 乗船料に含まれるか確認 |
| 氷 | 無料~別料金 | 船宿によって異なる |
| 飲み物・軽食 | 1,000円前後~ | 各自で用意することが多い |
| 交通費 | 人によって異なる | ガソリン・高速代など |
| 駐車場 | 無料~有料 | 船宿によって異なる |
このように考えると、「乗船料=船釣りに必要な総額」ではないことが分かります。
レンタルタックル
竿とリールを持っていない場合はレンタルを利用できます。
初心者にとってレンタルタックルの最大のメリットは、最初に道具を買いそろえる必要がないことです。
船釣りを続けるかどうか分からない段階で、いきなり数万円の道具を買う必要はありません。
まずはレンタルで船釣りを体験して、楽しいと思ったら自分の道具を選べばいいでしょう。
仕掛け・オモリ
仕掛けは釣り物によって大きく異なります。
例えば、アジ釣りとシロギス釣りでは使う仕掛けが違いますし、同じ魚を狙う場合でも船宿によって推奨される仕掛けが違うことがあります。
初めての場合は、予約時に船宿へ確認して、必要なものを揃えるのが確実です。
また、仕掛けは根掛かりやオマツリで失うことがあるので、1セットだけではなく予備を持っていくことをおすすめします。
エサ・追加エサ
エサ込みの船宿もありますが、別料金の場合もあります。
また、基本のエサとは別に、追加のエサや特殊なエサが必要になる釣り物もあります。
予約するときに「エサは料金に含まれていますか?」と確認しておけば安心です。
氷
釣った魚を持ち帰るなら、氷も必要です。
船宿が用意してくれる場合もありますが、料金に含まれているのか、別料金なのかは船宿によって違います。
特に夏場は魚が傷みやすいので、氷については必ず確認しておきましょう。
飲み物・軽食
船釣りでは、基本的に船上で食事が提供されるわけではありません。途中に休憩時間が設定されていることもありません。各自のタイミングで食べたり飲んだりします。
朝早く出船する場合も多いので、飲み物や軽食は事前にコンビニなどで購入しておくと便利です。
飲み物・軽食代として1,000円程度を見ておけば、ひとまず安心です。
特に夏場は水分補給が重要なので、飲み物は少し多めに持っていきましょう。
交通費・高速代・駐車場代
船釣りでは、船宿まで移動するための交通費も必要になります。
自家用車ならガソリン代や高速料金、船宿によっては駐車場代がかかる場合があります。
交通費は住んでいる場所によって大きく違うため、船釣りそのものの費用とは分けて考えると分かりやすいでしょう。
船釣り1回に必要な費用総額はいくら?

では、実際に船釣りへ行く場合、全部でいくらくらい必要なのでしょうか?
ここでは、初心者が近場の乗合船を利用して、釣り道具をレンタルするケースを一例として考えてみます。
初心者がレンタルを利用する場合の費用例
| 項目 | 費用例 |
|---|---|
| 乗船料金 | 10,000円 |
| レンタルタックル | 1,000円 |
| 仕掛け代 | 1,000円 |
| 飲み物・軽食 | 1,000円 |
| 合計 | 約13,000円 |
このように、初心者が初めて船釣りをする場合、約13,000円をひとつの費用例として考えることができます。
ただし、これはあくまで一例です。
レンタルタックルが無料だったり、エサや氷が乗船料に含まれていたりすれば、もっと安くなる場合もあります。
逆に、仕掛けを何セットも使用したり、追加のエサやオモリが必要になったりすれば、費用は増えます。
また、ここには交通費や高速料金、駐車場代などは含めていません。
費用を抑えて船釣りを始めるなら
できるだけ費用を抑えて船釣りを始めたいなら、次のような条件の船を選ぶといいでしょう。
- 近場の乗合船
- 半日船
- レンタルタックルが利用できる
- エサ・氷込みの料金
- 仕掛けがシンプルな釣り物
特に、レンタルタックルが用意されている船宿なら、最初に釣具を購入する費用を大きく抑えられます。
15,000円以上の船釣りは何が違う?
船釣りの料金を調べていると、15,000円以上する釣り物もあります。
この場合、単純に「高いから初心者にはダメ」というわけではありませんが、料金が高くなる理由を考えることが大切です。
例えば、
- 遠くまで移動する遠征系の釣り
- 大型魚を狙う釣り
- 専門的なタックルが必要な釣り
- 長時間の釣行
- 特殊なエサや仕掛けを使う釣り
などでは、料金が高くなることがあります。
そして、このような釣りは釣りそのものの難易度も高くなる場合があります。
そのため、初めて船釣りをするなら、料金だけを見て選ぶのではなく、初心者でも参加しやすい釣り物なのかまで確認しましょう。
今回の計算に含めていない費用
今回の費用例では、次のものは含めていません。
- 交通費
- 高速料金
- 駐車場代
- クーラーボックス代
- 自分で購入する釣り道具代
特にクーラーボックスは、釣った魚を持ち帰るなら必要になります。(クーラーボックスは船宿でのレンタルはありません。)
すでに持っている人なら追加費用はかかりませんし、発泡スチロールの箱などで対応できる場合もあります。
交通費についても、住んでいる場所や船宿までの距離によって大きく変わるので、今回は船釣りそのものの費用とは分けて考えています。
初心者が船釣りを予約するときに確認する5つのこと
初めて船釣りを予約するなら、料金だけを見て決めないようにしましょう。
予約前に、次の5つを確認しておけば失敗しにくくなります。
①乗船料金に何が含まれているか
まず確認したいのが、乗船料に何が含まれているかです。
「エサ込み」「氷込み」「仕掛け付き」など、船宿によって条件が違います。
表示されている乗船料金だけで比較しないことが大切です。
②レンタルタックルはいくらか
竿やリールを持っていないなら、レンタルできるか確認しましょう。
「竿だけレンタルできるのか」「竿とリールのセットなのか」「電動リールも借りられるのか」なども確認しておくと安心です。
③エサ・氷は付いているか
エサや氷が乗船料に含まれているかも確認しましょう。
特に初心者は、エサが必要なのかどうかも分からないことがあります。
分からなければ、船宿に聞いてしまうのが一番です。
④仕掛け・オモリは何が必要か
船宿によって推奨される仕掛けやオモリの号数が決まっている場合があります。
釣具店で適当に購入するより、予約した船宿に「初心者なのですが、仕掛けは何を用意すればいいですか?」と聞くほうが確実です。
⑤駐車場や集合場所はどうなっているか
船宿によって集合場所や駐車場の位置が違います。
初めて行く場合は、出船時間だけでなく、「何時までに集合すればいいのか」も確認しておきましょう。
出船時間ギリギリに到着するのではなく、少し余裕を持って到着するのがおすすめです。
初めての船釣りならレンタルタックルがおすすめ
船釣りをやったことがない人は、「竿やリールを買わないといけないのでは?」と思うかもしれません。
でも、最初から高価な釣具を買う必要はありません。
初心者なら、まず船宿のレンタルタックルを利用して、実際に船釣りを体験してみるのがおすすめです。
船釣りをやってみて、
「これは面白い!」
「また行きたい!」
と思ったら、そのときに自分の竿やリールを選べばいいのです。
逆に、最初から数万円の道具を購入してしまうと、もし船釣りが自分に合わなかった場合に道具だけが残ってしまいます。
まずはレンタルで気軽に体験してみましょう。
船釣りの料金と費用総額まとめ

船釣りの料金は、釣り物や地域、釣行時間などによってかなり変わります。
そのため、「船釣りは必ず○円」と考えるのではなく、乗船料に何が含まれているのかを確認したうえで、総額を考えることが大切です。
近場の一般的な乗合船なら、乗船料は1万円前後がひとつの目安になります。
そこにレンタルタックル、仕掛け、飲み物などを加えると、初めて船釣りをする場合は1万円台前半~後半程度を予算として考えておくと安心です。
今回紹介した約13,000円という金額も、初心者がレンタルタックルを利用した場合の一例として考えてください。
もちろん、半日船や料金の安い船宿を選べば、さらに費用を抑えられる場合があります。
反対に、15,000円以上する釣り物では、遠征や大物狙いなど、料金が高くなる理由があります。
そうした釣りは魅力的ですが、釣り方が難しかったり、専用タックルが必要だったりすることもあるので、初めての船釣りなら無理に選ぶ必要はありません。
まずは初心者でも参加しやすい近場の乗合船や半日船から始めてみるといいでしょう。
お金の計算だけなら、釣るよりも魚屋で買ってきたほうが安いのは仕方のないことです。
でも、船釣りには、魚のダイレクトな引きを味わえたり、大海原で非日常的な時間を過ごせたり、釣りたての新鮮な魚を食べられたりと、魚を買うだけでは得られない楽しさがあります。
そして、陸っぱりとは違って、魚がいるポイントまで船で連れて行ってもらえるのも大きな魅力です。
「初めての船釣りだから何を準備すればいいのか分からない」という人でも、初心者歓迎の船宿ならそれほど難しく考える必要はありません。
まずは料金だけでなく、初心者向けの釣り物なのか、レンタルタックルがあるのか、エサや氷が付いているのかを確認して、気軽に船に乗ってみてください。
きっと陸っぱりとは違った釣りの面白さを体験できますよ。
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