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タモジョイントでネットの携帯性向上!選び方とおすすめ4選

タモジョイント

釣り場でネットの付け根のところで折りたたまれているランディングネットを持っている人見かけますよね。

あれがタモジョイントで、仕舞っても長いランディングネットを折りたたみ式にして短くできるのが最大のメリット。

玉枠を取り付けると長すぎて車に積みにくいとか、釣り場でランガンするときの携帯性向上のため、タモジョイントをつける人が多いんです。

タモジョイントとは?

タモジョイントとは、玉の柄(ランディングポール)と玉枠(ネット枠)の接続金具で、玉枠部をパタンと折りたためる機構がついているもの。

最近の主流であるしずく型の玉枠だと、円型の枠よりさらに全長が長くなるので、タモジョイントのメリットが大。

tomo
私も、円型からしずく型の玉枠に替えるのを機にタモジョイント使い始めました!

タモジョイントを使うと

  • 釣り場でコンパクトに持ち運べる
  • 車に積み込みやすくなる
  • 見た目的にもカッコいい


などなどのメリットがあるので、特に数mの長いランディングネットを使う人は、けっこう取り付けています。

 

タモジョイントの選ぶ時のポイント

一度使うと手放せないタモジョイントですが、購入するときは確認しておきたいポイントが2つ。

1.収納時のロック機構の有無

どのメーカーのタモジョイントも、ネット使用時(玉枠を伸ばした時)は、カチッとロックがかかってネット部がブラブラしないように固定されます。

いっぽう、収納時(折りたたんだ時)のロックは、ついているものとついていないものがあります。

収納時ロックがついていると、ポイント移動時や強風時に玉枠がパタパタと動かずに済みます。
ただ、いざ魚を取り込む際にはネットを使用できる状態にするためにロックの解除が必要ですよね。

解除に手間取っていては、せっかく掛けた魚を逃しかねませんので、最初から使える状態にして釣りするか、解除の練習をちょっとしておくと良いですね。

tomo
ファイト中のロック解除の煩わしさが嫌で、ロックなしを選ぶ人も多いよ。

2.ネジ径をチェック

タモジョイントを買う時は、ネジが自分のタモに合うのか?が気になりますよね。

タモジョイントを選ぶ際には、玉枠(網)と玉の柄(ランディングポール)のネジ径が、タモジョイントのネジ径と合っているのか?をチェック。

実は、玉枠と玉の柄に使用されるネジの規格は、基本的にどのメーカーでも統一されています。

「ウィットねじ」というインチねじ規格で、「W1/2」というサイズ。4分ネジとも言う。ネジ径=約12.7mm
※ヘラブナ用や川釣り用に使用するような小型の玉枠・玉の柄はもう少し細いW5/16(=7.938mm)が使われることがあります。

ですので、タモジョイント側のネジも、ほとんどのメーカーはウィットねじW1/2で作られています。

→ということで、タモジョイントを選ぶ際、そのタモジョイントのネジがW1/2(または4分ネジ、12.7mm)であることさえ気をつけていればOKです。

まれに、ネジ径は合っているはずなのに、タモジョイント側のネジとの嵌合(噛み合わせ)が合わない玉枠があるようです。

合わない原因の多くは、玉枠側のネジ山の形状。
ネジを横から見て、ネジ山の頂上部分が三角形のとがった形ではなく台形になっているものは、ネジの溝が浅くてハマりにくいのです。
タモジョイントのネジ山
もし不幸にも台形のネジ形状でうまくハマらなかった場合は、棒やすりで玉枠側のネジを削り加工すれば、なんとかタモジョイウントに接続できると思います。

そもそもネジ径のサイズが合わなければ取り付けができないので、タモジョイントの購入前に、最低でもネジ径(12.7mm)だけは確認しておいてくださいね。

 

タモジョイントのおすすめ4選

タモジョイントはアマゾンなんかで見るといろいろなメーカーから発売されていますね。

その中から、ネジ径がW1/2でおすすめできるものをいくつかピックアップしてご紹介します。

ロック有り無し、デザイン、材質の違いなどで選ぶと良いと思います。

ダイワ FLジョイント


収納時ロックなしで、スタイリッシュなデザイン。

  • レッド/シルバー/ゴールドの3色から選べる
  • ネットバタつき防止Oリング付属
  • ネジ緩め防止用パッキン2個付属
  • 収納時はロック解除リングをスライドさせる

「収納時の簡易ロックあり」とメーカーは謳っていますが、実際はちょっと引っ掛かりがあるかなー程度のものなので、ネットの重みで簡単に動いてしまい、全然収納ロックの役割は果たしていません。

なので、実質的には「収納時ロックなし」と私は判断しています。
ダイワ FLジョイント
玉網の揺れを抑えてコンパクトにまとめられる「Oリング」も付いています。

  • ネジ規格 W1/2(山12)
  • 自重 105g
  • 材質 カラー部分がアルミ、他はステンレス

昌栄 フレックスアームVer.Ⅱ 755

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昌栄(SIYOUEI)
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こちらも収納時ロックなしタイプ。
やや価格が高いですが、その分品質・精度にこだわっている製品です。

  • レッド/ブルー/ゴールド/チタンの4色から選べる
  • ネットバタつき防止Oリング付属
  • 収納時はロック解除ボタンを押す

同じ商品名で、収納時ロック機構がついている「ロックタイプ」という商品もあるので、間違って選ばないようにしてくださいね。

  • ネジ規格 W1/2
  • 自重 90g
  • 材質 カラー部分がアルミ、他はステンレス

昌栄 フレックスアームVer.Ⅱロックタイプ 758

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同じく昌栄さんで、収納時ロックがついてるタイプがこちら。

  • レッド/ブルー/ゴールド/チタンの4色から選べる
  • ネットバタつき防止Oリング付属
  • 開放時・収納時はロック解除ボタンを押す

収納→開放時のロック解除にちょっとクセがありますが、慣れの問題でしょう。
金属製・ロックありで高品質なものを探しているならこれで決まり。

  • ネジ規格 W1/2
  • 自重 89g
  • 材質 カラー部分がアルミ、他はステンレス

プロックス タモジョイント PX864

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プロックス(Prox)
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収納時ロック付きでおすすめなのがこれ。
ガラス繊維強化プラスチックという樹脂製なので、金属製と比較して軽量で、しょっちゅう潤滑油メンテをしなくても良いのがラク。

  • レッド/ダークブルー/レッドの3色から選べる
  • 取付工具付属
  • 開放時・収納時はロック解除リングをスライドさせる

玉枠側は、取り付け取り外しに付属の工具が必要なのが面倒ですが、その分ガッチリ固定できますし、玉枠側はそんなに取り外すことがないので特に不便は感じないです。
プロックスタモジョイント
私はこれを5年以上前に買って、塩噛み防止のためたまーに潤滑油を吹く程度のメンテですが、いまだに壊れることなく使えていますので、耐久性はありますよ。

  • ネジ規格 W1/2
  • 自重 75g
  • 材質 GFRP(ガラス繊維強化プラスチック)

 

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