腕の筋肉は、ジグをシャクるときや、大物とのファイト時のポンピングなどでその威力が発揮されます。
オフショアジギングで100g以上のジグを延々とシャクリ続けていると、途中で疲れて休憩したり、釣行後に腕がパンパンになったりしますよね。
でも、腕の筋肉を鍛えておけば、周りの人よりも多くシャクリ続けられますから、その分多く魚にアプローチできるようになります。
見た目にもカッコ良くなる腕の筋肉、鍛えていきましょう!
腕を鍛えるトレーニング
今回は、腕の筋肉のなかでも釣りに必要な「上腕二頭筋」のトレーニングを3つ紹介します。
- バーベルカール
- オルタネイトダンベルカール
- ハンマーカール
「バーベルカール」
バーベルカールは、上腕二頭筋を鍛える他の筋トレよりも重い負荷をかけることができるトレーニングです。
バーベルカールでは上体の反動を使わずに、上腕二頭筋だけで上げ下げするのがポイント。
回数はキチンとしたフォームで10回3セット行います。
「オルタネイトダンベルカール」
ダンベルを片方ずつ、交互に上げるのがオルタネイトダンベルカール。
肘を固定し、上体の反動を使って上げないように注意します。
こちらも片腕10回ずつ3セット行います。
「ハンマーカール」
普通のダンベルカールのようにダンベルを水平に持つのではなく、垂直にハンマーを振るような動作をするため「ハンマーカール」と呼ばれています。
前腕(握力)の部分にもかなり効くトレーニングなので、他のトレーニングに影響しないように最後に行うのがオススメ。
こちらも10回3セットで行います。
筋トレ後にはプロテイン補給で効率よく筋力アップ
筋トレによって筋繊維は一時的に傷つけられますが、タンパク質によって修復・回復し、大きくなっていきます。
特に、トレーニング終了後30分以内にプロテインパウダーを摂取することで、タンパク質を効率よく体内に取り込み、筋肉の合成がスムーズに進みやすくなるのです。
ホエイプロテインが多く配合されたプロテインを飲み、タンパク質を補給しましょう。
腕を鍛えて、釣果とモチベーションを手に入れよう
キャストやシャクリを長時間続けてもへこたれない腕力は、ルアーフィッシングやジギングでは重要な要素です。
また、腕のトレーニングは見た目にも変化がわかりやすいので、トレーニングを続けるモチベーションにもなりますよね。
釣りにも有効、太い二の腕のカッコよさも手に入る、やりがいのあるトレーニング、がんばってやってみよう!