東京湾のイシモチ釣りは、例年、10月から4月がシーズン。
前回は3月に行って6尾という厳しい結果だったので、今回は10月下旬に再挑戦です。
金沢八景 黒川丸より出船

今回は金沢八景にある黒川丸さんより出船。
黒川丸さんは竿リールだけでなく、雨具や長靴まで無料レンタルできる、初心者にも優しい船宿。最近船宿が新築されて、トイレもめっちゃキレイで、船着き場が駐車場の目の前という、すごく快適な船宿です。
今回も竿と両軸リールはレンタルタックルで、出船前に船長にしっかりレクチャーを受けました。
最近のイシモチは置き竿釣法は良くないらしく、また、今年に限ってはシロギスが湧いているため、置き竿だと先にシロギスが喰ってきてしまうとのこと。
オモリの着底を確認したら、竿でゆーっくりと50cmくらい誘いあげ、その後、ゆーっくりと下げてオモリを着底させる、そんなイメージが基本の誘い方。
仕掛けは船宿特製の胴突き2本バリで、オモリ30号。
エサのアオイソメは、2尾チョンがけ。タラシは10cmくらいまでにしました(私の独自見解で)。
本牧沖でイシモチの実釣開始
黒川丸さんのイシモチは「ショート便」で、7:30出船~13:30帰港という、1日便よりも少し短い時間で楽しめるもの。
釣れすぎたときに、家での魚処理に困る人にはちょうどいい時間ですね。
当日は少しうねりがあって、ポイントである本牧沖までの走行中はかなり揺れて、船酔いが心配になるほどでしたが、ポイントに到着して停船すると、風裏なのか、波が少し弱くてホッとしました。
エサを付け、早速第1投。
上下にゆっくり誘うこと数分・・・イシモチ特有のゴンゴンッという強いアタリがあり、25cmくらいの標準サイズをゲットできました!
開始数分で1尾ゲットできたので一安心するとともに、これはかなり釣れそうな予感・・・と期待が膨らみます。
イシモチは群れで回遊しているそうなので、船中の誰かが釣れたら自分にも釣れる確率が高いということ。
その群れが大きければ同じ場所で何尾も連発しますが、群れが小さいときはそれほど連発しません。
釣れなくなると、船長が場所をまめに移動し、釣れる場所を探してくれますので、最終的には数が伸びるのです。
移動して新しいポイントに入ると釣れることも多く、私もそのおかげでコンスタントに終了時間までパラパラとアタリが続きます。
シロギスのブルブルッというアタリも時々あり、タラシが長いのでエサだけ取られることが多いので、そういう時は巻き上げてエサの針残りを確認をします。
もちろんシロギスがフッキングすることも数回ありましたが、飲み込まれなかったので、こちらは即リリース。サイズはけっこうでかかったですよ。

最終的には最大30cm級の大型含め、25尾でフィニッシュ!
大満足の釣果となりました。