今年(2025年)はどうやら東京湾のマダコの当たり年!7月に入ってから、船で狙うタコが連日2ケタの釣果で、釣れすぎて早上がりなんてこともあるようです。
タコは食べても美味しいので、ぜひとも狙いたい!と思っていたのですが、なかなか都合がつかず、結局8月中旬になってやっと行ってきました!
事前情報では、お盆を過ぎたころから急速に乗りが悪くなった・・・なんてことを言われちゃいましたけど、どうなることやら。
金沢八景の村本海事より出船
マダコの乗合船を出している船宿はいくつかあるのですが、今回は家から近い村本海事さんにお世話になることに。
昔、野島防波堤という沖堤への渡船でお世話になったことがあり、ちょっと懐かしい感じもします。(今は沖堤渡船はやっていません。)
竿・リールはレンタルで、タコエギと、タコエギを接続するタコエギスナップは自分で用意していきました。
タコエギはいっぺんに2~3個つけるのが普通みたいです。
出発前の船上で仕掛けの準備と、船長から釣り方のレクチャーを受けて、ピーカン・無風のなか、定刻7:15に河岸払い。
マダコ実釣開始!

最初は港を出てすぐの八景島周辺から。
エギを海底で小刻みにシャカシャカと躍らせるイメージで誘います。
場所によっては根が荒いところもありますので、根掛かりに注意しながらの釣りです。
私みたいなタコ釣りの素人がもしガッツリ根掛かりしたときは、中乗りさんに外すのを手伝ってもらったほうが、外せる確率が高いかもしれません。
八景島周辺のタコポイントを数箇所探っていきますが、1杯目が上がりません。
出だしから渋い雰囲気が漂います。お盆過ぎは良くないという事前情報は本当だったのか?
1時間ほどしてようやく最初に釣ったのは中乗りさん。
その後、八景を離れ、本牧エリアに移動しますが、同乗の常連さんたちはポツポツ上げていますが、船タコ初挑戦の私は未だアタリすらなし。
日もだいぶ高くなり、船は川崎新堤エリアのポイントまで来ました。
ここが時間的にも最後になりそうですが、今までいちばんタコが上がっている実績のあるポイントだそう。
さあここで本気を出さないとタコボウズになってしまう・・・とシャカシャカする腕にも力が入ります。
するとようやくタコ独特のヌメーッとした重みがエギにのっかっているアタリが!
重みがエギにしっかり乗っていることを確認したら、思いっきり合わせて、ようやく1杯目をゲット!1kgある良型でした。
今回の釣果はこの1杯のみ。
常連の方でも3,4杯だったので、7月~8月上旬までの2桁爆釣とはだいぶ状況が変わっていました。
あと1週間でも早く来れたらよかったなー!と後悔するばかりですが、でもゼロではなかったので、良しとしましょう。