陸っぱりアングラーに朗報!
沿岸部=海岸から200mくらいまで(水深15mくらいまで)の海底地形が鮮明に分かるサイトが誕生しました。
その名は【釣りドコ】(無料で見れます)
海底の地形が分かれば、魚が居着いている場所が予測しやすいですし、無用な根掛かりを回避したりすることができ、釣果アップにつながりますよね。
新しいサイトなので、海底地形が見られるのはまだ一部エリアで、順次拡大中ですが、見るだけでも釣りの参考になりますので、ぜひ一度サイトを覗いてみてください。
スマホで魚のいそうな場所が分かる?!
釣り座からは何も見えない海の中に、闇雲に仕掛けやルアーを投入しても、釣れる確率はなかなか上がらないもの。
最初から魚がいそうなところが分かっていれば、そこを重点的に攻められますよね。
魚探のある船釣りだったらいいですけど、陸っぱりでは自分でどこに魚がいるのか?を予測しないといけません。
沿岸部の魚は(種類にもよりますが)ザックリ言うと、
- 潮の流れが変化してる所
- 海底地形が変化してる所
- カケアガリと言われる、坂になっている所
が好きですので、そういった場所に集まる傾向があります。
そんな場所を一目で探せるのが【釣りドコ】です。
もちろん、魚群を探せる魚群探知機ではないので、回遊魚狙いでは活用しにくいですが、それ以外なら地形の変化を知ることが釣りでは大きなアドバンテージになるのです。
【釣りドコ】は無料で使い方は簡単!
【釣りドコ】はスマホアプリではなく、URLにアクセスして閲覧するタイプ。
メールアドレスの登録だけで海底地形図を無料で利用できます。
URLにアクセスしたら、googlemapの要領で、見たい場所をズームするだけ。
深さの違いや海底の地質の違いが視覚的に分かりやすく表示されています。
じゃあ、具体的に魚はどういう場所に集まるの?というヒントについてもヘルプページに分かりやすくまとまっているので、まずはそちらをじっくり研究してみてください。
↓こちらが釣りドコのヘルプページ
https://turidoco.com/helps/4
【釣りドコ】が表示できるエリア
今頑張って海底地形の測量を続けているそうなのですが、まだ一部のエリアしかデータがなく、表示できるエリアはいまのところは全国というわけにはいきません。
2021年7月現在では、以下のエリアの海底地形が閲覧可能です。
【神奈川県】
・三浦半島西岸北部
・三浦半島西岸南部
・城ヶ島・三崎港
・三浦半島南岸
・江の島
・烏帽子岩
・真鶴半島
【静岡県】
・熱海
・初島
【和歌山県】
・白浜町日置
・加太・友ケ島
【沖縄県】
・小浜島
公開エリアに関する詳しい釣り場情報が載っている
公開エリアが少なくて、
「オレの行く釣り場の海底は載ってないじゃん!」
となりそうですが、逆転の発想で、公開エリアに釣りに行くというのはどうでしょうか?
上記の公開エリアについては、海底地形とともに、詳しい釣り場情報も掲載されています。
・釣りができる場所
・釣り禁止エリア
・駐車場、トイレ情報etc...
もし近くであれば、釣りに行く前の有益な情報が満載ですよ。
【釣りドコ】には釣果を記録・投稿できる機能あり
海底地形を見るだけでなく、自分の釣果を日時・場所を地図上にプロットして記録→投稿する機能もありますので、釣行記録として活用することもできます。
普通に投稿すると、他ユーザーも閲覧できますので、秘密にしておきたい場合は、釣れた場所の位置情報を非公開の設定をして投稿すればOKです。
【釣りドコ】まとめ
無料でここまで詳細な地形が見れるサイトは今までなかったと思います。
ぜひいちど使ってみてください。
使ったからと言って、正直急に釣果が伸びることはないと思いますが、釣り場を立体的にとらえることは、釣果アップに大切なことですよ。